ここはウィンブルドンにある
カニザロパークCannizaro Park。
穏やかな環境で
リードなしでヨーキーと一緒に
自由に散策ができ
大通りから離れているので安心。
以前アヒルを追って池に飛び込む
というハプニングはあったけど...。
どういうわけか珍しく
じっとして動かない。
通りすがりの人に
“Very cute とってもカワイイ”
なんて声をかけられると
“サンキュー”の声も
少々ピッチが高くなる。
なんて親バカ
他の犬もオーナーさんも
通常リラックスしているから
犬が遊ぶ姿を落ち着いて
見ていられます。
このワンちゃんはヨーキーよりも
随分体が大きいけど
まだ5ヶ月だとか。
こんな平和なひと時とは裏はらに
先日、別の公園で
ヒヤヒヤドキドキな
出来事がありました。
その公園もオフリードで
犬も楽しめる場所です。
ちょうど到着したばかりで
元気いっぱいのヨーキー。
向こうから男性が
走ってきたので
犬と一緒に
走っているのかと思ったら
なんと犬でなく
「オウム」でした
美しい青い鳥だけど、
鳥だから肩にのったり
空を飛び回る
そんな姿を見たヨーキーは
たまらない。
すでにリードを外していたから
オウムを追いかけ始めました。
オウムだから
人間の言葉を話すかと思ったら
ギャーギャーとかクワークワー
と大騒ぎ。
ヨーキーを呼び止めようと
名前を呼んだり
Leaveリーブと叫ぶと
一時的には止まるけど、
オウムが再び飛ぶから、
また追いかける。
オウムのオーナーも自分の鳥が
追いかけられている姿に焦り
This is unacceptable!
許されない行為だ
なんて叫んじゃって。
So sorry本当にすみません
と謝りながらヨーキーを
捕まえようとしても
チョロチョロしちゃって
なかなか捕まえられない。
大通りに向かって
オウムが飛び出した時は
私の方が『どうしよう』
と焦りまくり。
囲いはあるけれど、
ヨーキーは小さいから
隙間を通り抜けられる。
幸いにも私の声に立ち止まり、
やっと鳥も犬も捕まえ
追いかけっこは終了。
ホッとしたのか、
オウムのオーナーは
Dogs chase.
犬は追いかけるものだから、
とひとこと言って
その場を去りました。
他の犬たちは
公園の別の場所にいたから
そばにいなくて助かった、と
オーナーたちは
胸をなで下ろしていました。
でも指摘されて気づいたのは
犬を放し飼いにできる公園に
オウムを放し飼いに
飛ばせることこそリスキー。
落ち着いて考えればその通り。
英人なら謝るどころか
「何考えてるの〜」って
言い返していたことでしょう。
これを機にヨーキーの
再トレーニングを決意しました。
ヨーキーが3ヶ月の頃
トレーナーをつけて
数回レッスンを受けたけど
一番学んだのは
私と主人の方でした。
ヨーキーも9ヶ月の
ティーンエージャー。
一度教えたことでも年頃になると
日によって言うことを
聞いたり聞かなかったり。
基本的には良い子に
育っているけれど
危険から守ってあげる責任が
人間の親にはあり反省。
また頑張ろうね
ではまた次回まで。
お知らせ
メンズスタイリングの本を
新潮新書より出版して
いただきました。
3月17日より全国書店の
新書新刊コーナーに
並んでいます。
よろしければ、こちらの本も
『女性を美しく見せる「錯覚の魔法」(文春新書)
一度手に取ってみてくださいね
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