子供の頃から犬が大好きでした。
でも駐在してたり
旅行や出張の多い一人暮らし
ペットの飼えない
社宅やマンション暮らしだと
犬を飼う環境が
なかなか整わなかったのです。
でもついに
犬を飼うことになりました
とは言うものの、今度は
なかなか子犬がいない。
英国ではペットショップでは
犬や猫は売っていません。
そこで犬猫レスキュー施設
Battersea Dogs & Cats Home
に登録。
長い長い質問状に回答した上
庭の写真まで請求され
やっと承認されたものの、
今はコロナやロックダウンの影響で
人や犬の出入りを制限しているため
レスキューできた犬が少ない。
オンラインで検索すると
「犬売ります」
と個人が宣伝しているけれど
目が飛び出るくらい高い
ロックダウン中、
犬の盗難が騒がれているけど、
これは盗まれた犬なのかなぁ〜?
英国では動物愛護の精神が強い
と言うけれど、
皆が皆そうとも限らないかも。
そこで今度は英国のケネルクラブ
The Kennel Clubに登録し
各ブリーダーさんに
問い合わせをすることに。
これまたロックダウンで
私たちは国内の移動や
他人の家に立ち入ることは
禁止されているため、
ブリーダーさん達は
ブリーディングを中断していて
なかなか子犬がいない。
私はラフコートの
ジャックラッセルテリア(JRT)を
探していました。
ケネルクラブ登録の
JRTのブリーダーさんは
英国全土で10数軒いました。
ウェーティングリストが
あまりに長くなりすぎて
受付を中断したところもあります。
私が子犬と出会えるのは
年末か来年かとあきらめていたら
「4匹生まれました」
とケネルクラブから情報が
ブリーダーさんにトキメキながら
連絡したけれど
あっという間に予約済み。
がっくりしたけど、これもご縁。
連絡をとったブリーダーさんの中で
湖水地方にいるブリーダーさんは
JRT、特にカンブリア(県)出身の
ジャックラッセルテリアについて
とてつもなく詳しい。
「何でも聞いて。
クリスマスでもいつでも連絡して」
と、ものすごく親切で
このブリーダーさんの子犬が欲しい
と思うようになりました。
このブリーダーさんはカンブリアン
ジャックラッセルテリアについて
本も出版しています。
私のもとに子犬が来るのを待つ間、
勉強することにしました。
我慢の日々が続くある日
このブリーダーさんちで
5匹の子犬が生まれました
即、連絡したものの、
長いウェーティングリストから
予約者はすでに決定。
またまたがっくりしていたところ
「金曜にまた生まれる予定だから
また連絡ちょうだい。」
と言って下さるじゃあないですか
そこで週明けに恐る恐る
ブリーダーさんに電話を入れると
「土曜日、生まれたわよ、3匹。
初出産で母親が
神経質になっているから
しばらく赤ちゃんを
そっとしてあげてるの。
だから誰にも連絡してないのよ。
男の子なら真っ白で
頭とシッポだけが
タン(茶色)はいるわよ。
本当はウェーティングリストが
3ページもあるけど、
可愛がってもらえるオーナーさんに
託したいから
もし良かったら…」
え〜生まれた〜
それに白くて
お目目が茶色のアイパッチ
まさに私が夢見たワンちゃん
『YES PLEASE』
はい、お願いします
と言っている自分が信じられない。
うちにワンちゃんがやって来る
この写真を送ってくださいました。
生後3日目。
一番下の頭とシッポがタンの男の子。
まだちっちゃくてハムスター見たい。
目も見えず、耳も聞こえず
兄弟で寄り添って体を温めている。
人によってはドッグショーに
出すことが目的だったり
ある特定の色や特徴を求める人も。
その点、私は家族の一員として
暖かく迎え入れたいだけ。
最低8週間立たないと
引き取れないけど
それまでに子犬のことをお勉強して
完全な受入れ態勢を整えよう。
きゃあ〜楽しみ
またその後の状況をお伝えしますね。
ではまた次回まで。
よろしければ私の本、
を一度手に取ってみてください。
⭐️同行ショッピング
⭐️企業向けセミナー
⭐️オンラインコース
⭐️英国式マナー
⭐️プレス
⭐️お客様の声