夏目漱石が暮らしたロンドンのフラットに思うこと | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

以前のブログ、『ロンドン郊外へ睡眠挽回の週末』でも触れましたが
今、仮住まいなんです。
 
家を買おうと昨年から
何十件もの家を訪問しながら
物件探しを続けてきました。
 
そして年初、コロナのロックダウン前、
やっと気に入ったところが見つかり
値段交渉も無事成立。
 
通常なら3か月くらいで売買契約が成立するのに
世の中の全ての人と同様
コロナの影響で、手続きもろもろ全て
中断か延期の連続でした。
 
でも7カ月たった今、ついに
今月末、新居に引っ越しすることが決定しました。
 
そんな今、仮住まいしている界隈に
なんと夏目漱石がかつて住んでいたビックリマーク
というフラット(マンション)がありました。
 
住所は 81 The Chase, Clapham, London, SW4 0NR, London Borough of Lambeth。
 
ここです 下矢印下矢印下矢印
 
 
ヴィクトリア朝時代に建てられた
このレンガづくりの建物の日本で言う2階です。
(イギリスでは1階と呼びます)
青い丸いプラーク(blue plaque)が見えますか?
ここで1901年から一年間、暮らしたそうです。
 
現在もどなたかがお住いのフラットです。
 
 
この青いプラークはイギリス国内で
著名な人物が暮らしていた場所とか
歴史的な出来事のあった場所の
外壁に掛けられます。
 

https://www.english-heritage.org.uk/visit/blue-plaques/natsume-soseki/

 

 

私の認識が間違っていなければ、

ブループラークに名前が載っている日本人は

唯一、夏目漱石だけだと思いますよ。

 

私がここ数ヶ月仮住まいしているフラットも

同じ2階。

この界隈は100年以上前は

どんな環境だったのだろうはてなマーク

 

私が現在仮住まいしている界隈は

近年活気のある若者の街に生まれ変わり、

特に金曜から週末にかけて朝方まで

パーティのオンパレード。

だから私は睡眠不足に悩まされているのですが、

当時はそんなことはなかったのだろうなあ〜

なんて思ったり。

 

これをきっかけに色々と調べてみると、

 

なんと夏目漱石のロンドン生活は

友達もいないし

ケンブリッジで勉強しようと思っていたのに

奨学金が足りず、ロンドンに留まり

食べものよりも本を買うことにお金を費やし

カルチャーショックにも直面し

寂しい月日を過ごしていたそうです。

 

それに『周りの人は皆ハンサムで背が高い』

そんなコンプレックスを感じたり。

やはり男性なのですね。

 

『あっ、自分と同じ背格好の人がいる!』

と喜ぶのもつかの間、

良く見たら、

それは自分の姿が窓に映っていた、と判明。

そんな面白いけど、

本人にとっては辛いハプニングもあったようです。

 

(夏目漱石について載っている

このリンクも面白かったです(英語):

https://london-overlooked.com/soseki/

 

当時はまさに『霧のロンドン』、

暗くて寒い日々を過ごしたことでしょう。

 

あ〜なんかかわいそう。

 

でも振り返れば私も24年前、

銀行の駐在員としてロンドンに赴任した当初は

同僚の下町ロンドンっ子の発音が理解できず

寒いし暗いし友達はほとんどいないし

毎日決められた収益を上げないと

日本に強制送還だ!

と本気のような冗談のようなことを言われ

プレッシャーに押しつぶされそうになったり

ホームシックになったりで

毎晩、ベランダに出て月を見上げながら

たまには涙が流れることもあったなあ〜あせる

 

駐在4年がたって乗馬クラブに入会して

初めて心から友人と呼べる

英国人の友人たちができました。

そのことで、

イギリスと言う国、

イギリス人の本質を

良くも悪くも受け入れられるようになりました。

 

夏目漱石は一年だけ英国暮らしをしたのなら、

さぞ慣れない寂しい思いをしたことでしょう。

あ〜、あの寂しい辛い気持ち、わかるな〜。

 

同じ時代に生きていたなら、

お友達になって、

私の英国人の友人も紹介してあげられたのに。

ついでに面白い本の書き方を

伝授してもらえたかも。。。

な〜んてちょっと調子良すぎるかな?

 

夏目漱石のロンドンでの寂しい辛い体験が

その後の素晴らしい著作に繋がった、

と信じたいですね。

 

また彼の本を読みたくなりました。

 

それではまた次回まで。

 

よろしければ私の本、

『女性を美しく見せる「錯覚の魔法」

一度手に取ってみてください。ラブラブ

 

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166612680

 

 

 

 ⭐️トーキングイメージ トップページ

 

⭐️英国式イメージコンサルティング

⭐️ワードローブプランニング

⭐️同行ショッピング

⭐️イメージコンサルタント養成コース

⭐️企業向けセミナー

⭐️オンラインコース

⭐️英国式マナー

⭐️ロイヤルアスコットパッケージ 馬音譜イギリス 

⭐️ロンドンフェイスヨガ

⭐️トーキングイメージの小畠利子について

⭐️小畠利子のひと口アドバイス

⭐️プレス

⭐️お客様の声