疲れ果ててしまったので、
プレタモンジェPret a Manger(スタバみたいなところ)で
コーヒーを飲むことにしました。
えらく混んでいたので、皆、合い席。
私の前には、テイラー・スウィフトTaylor Swiftのような
スラッとしたお上品そうな若い女性が座りました。
しばらくすると、彼女、少し癖のある英語で私に話しかけてきました。
『すみません、ちょっとお聞きしたいのですが、
貴方の胸元につけている赤い花を良く見かけるのだけど、
それって、どこかのブランドなんですか
』
『これはね、第一次世界大戦で犠牲になった英兵たちを偲んで
10月頃から、募金をした人は、このポッピーを胸元につけるのよ。
今はその後の戦争で死傷した兵士たちやその家族もサポートする意味で
募金が続けられているの。』
と説明するとニッコリ笑って納得していました。
これがきっかけで、おしゃべりが始まり、
彼女はブラジル政府の奨学金で
一か月前からマンチェスター大学医学部で
免疫の勉強をしていることを知りました。
ロンドンに日帰りでショッピングをしにやってきた、
と聡明な表情で話す彼女の名前はマリア。
一番気に入ったのはカムデンタウンCamden Townらしい。
私だって楽しいと思うけれど、23歳の彼女なら尚更でしょう。

じゃあ、気を付けてマンチェスターに帰ってね!と別れたあと、
第一次世界大戦終戦日、
11月11日のRemembrance Day 戦没者追悼記念日まで、
せともので作った赤いポッピーの花で
ロンドン塔のお堀を埋め尽くしていることを思い出しました。
戦没者一人一人に対して、
ポッピーを一本ずつ立てて行こうという試みでしたが、
このブログを書いている時点で
犠牲者888,246人分のポッピーは全て売り切れたそうです。
帰り道、ロンドン塔を訪問しようと出向くことにしました。
タワーブリッジ近くにあるHMS Belfast巡洋艦ベルファスト記念艦にさえも
赤いポッピーが飾られていました。
見えますか~


そのままテムズ川沿いに歩くとロンドン塔Tower of Londonが見えました。
陶器でできた赤いポッピーに寄付をして、
ポッピーで埋め尽くされたロンドン塔のお堀を見ようと、
川沿いにズラーッと並んでいる人人人の長蛇の列、わかるかなあ~?

ロンドン塔への入場はあまりにも時間がかかりそうだったので、
タワーブリッジTower Bridgeから垣間見ることにしました。

赤い絨毯のようにも見えますが


血の海とも言えますね。

キャメロン英首相夫妻も犠牲者を偲んでポッピーを立てました。

(イメージはdailymail.co.ukより)
ブラジル人学生、マリアとの出会いがきっかけで
世界平和の大切さを再確認させられた気がします。

トーキングイメージ
イメージコンサルティング会社&イメージコンサルタント養成学校