テムズ川の南側(サウスバンク South Bank)を
散策しようということになりました。
ロンドンブリッジから川沿いに10分くらい歩くと
グローブ座 The Globe Theatreがあります。
ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare の戯曲が
数多く上演されてきた劇場として知られています。
恥ずかしくも、足を踏み入れるのは今回が初めてでした。
このグローブ座については、またあらためて…。

グローブ座からテムズ川を見渡すと、
あっ、セントポール大聖堂 St Paul's Cathedralが見えました

最近はシャード The Shardをはじめ、
ロンドンも高層ビルが次々と建ち並び、
なんとなく影が薄くなっていたセントポール。
でも、やっぱりお上品で美しいですね。
セントポールにはネルソン提督 Lord Nelsonが眠っていたり、
1965年にはチャーチルWinston Churchillの葬儀が行われ
1981年にはチャールズ王太子とダイアナ元妃が結婚式を挙げました。
その日のことを覚えていらっしゃる方もいるのでは


グローブ座から西に向かって川沿いに数分歩くと、この建物があります。
クリストファー・レン卿 Sir Christopher Wrenの家だったそうです。
彼は1666年のロンドン大火で、ロンドンの復興に貢献した建築家。
セントポール大聖堂を1710年に再建したのも、まさに彼でした。

セントポールを再建中、ここに住んでいた、と言われています。
この家から川向こうをみると、真正面にセントポールが見えます

当時は一番高い建物だったセントポール。
自分がデザインしたこの美しいバロック建築が
出来上がっていく様子を眺めるのは、さぞ感慨深かったでしょうね


そのまま西に数分歩くと
ミレニアムブリッジMillennium Bridgeがあります。
まさにミレニアム(2000年)に完成した歩道橋ですが、
人が歩くと橋が大きく揺れて危険だ、と数日で閉鎖されました。
ゆらゆら揺れるためwobbly bridge(揺れる橋)との別名もありますが、
2002年には揺れを直し、再開通しました。
大丈夫、今はもう揺れません


この橋やセントポールを眺めながら歩いていましたが

頭を左に向けると、テートモダンTate Modernに到着。

マティスMatisse展が開催されていましたが、
すでにチケットは売り切れていて残念。
そのかわり、テートモダンのカフェに入ると
ここからもセントポールが良く見えました。

セントポールは世界的にも知られる
ロンドンを代表するシンボルのひとつです。
個人的には、まだ私が日本に住んでいた頃、
ロンドンに駐在中の兄夫婦を訪ねた時、
母と観光で、セントポールを訪れたことを思い出します。
夕方、薄暗くなってセントポールに到着し、
大聖堂の外を歩いていたら、
セントポールの壁に向いて立っている
男性の後ろ姿がぼんやりと目に入りました。
近づいて行くと、何と「立ちション」をしている~

その人、振り返ると私達がそこにいたことに気づき、

Pardon me パードン・ミー 『失礼しました』と一言。
『立ちションしても、さすがイギリス人。ジェントルマンねえ~
』なんて変なところに関心した私達母娘。
そのショックもあってか、それ以外、あまり覚えていない...。
そんな、母との旅を思い出すと懐かしいような、
笑っちゃうような、
恋しくなるような思いに浸っていたら…

あれっ
祭
一瞬、どの国にいるのか、分からなくなりました


この界隈はトーキングイメージのスタジオから
気軽に地下鉄でも、バスでも、徒歩でも行ける距離なのです

今度、また仕事の合間にでもテムズ川を散歩してみよう。
川沿いを歩きながら、新たなインスピレーションが浮かぶかも。


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