ピカソやウォーホルの服を着て | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

19世紀の終わり頃から、イギリス人画家、
ウィリアム・モリスWilliam Morrisの影響を受け、
芸術家たちは上流階級に限定することなく、
一般の人たちの手にも届く作品を作る動きが広ったそうです。

そして20世紀前半に入ると、テクスタイル技術の進歩も手伝って、
特にイギリスやアメリカではピカソやウォーホルのような
有名な画家達の絵や模様の入った布地を生み出し
服や家具に使われるようになったそうです。

その展示を現在、ファッション&テクスタイル博物館
Fashion & Textile Museum
で公開しています。
館長が率いるガイドツアーもある、と教えてもらい早速行ってきました。

館長の説明付きとあって、小さな博物館ですが、
30名くらい集まりました。

こちらはロシア出身のフランス人画家、
マルク・シャガールMarc Chagallの絵が描かれた布地です。
本当の油絵にしか見えません目
疑いの目で近づいてみたのですが、それでも油絵のよう。
Do not touch 触るな!と書いてあるので、触れませんでしたが、
思わず、触って油絵か布地か、確かめたくなりました。

chagall

こちらは誰もが知っているスペイン人画家、
パブロ・ピカソ Pablo Picassoのデザインの入ったドレスです。
後ろの白黒写真に写っているのはピカソと奥様。
奥様はこのドレスと同じ模様のドレスを着ています。

picasso

こちらはアメリカの画家、アンディ・ウォーホル
Andy Warholの描いた絵の入ったサンドレス。
大きなお花のように見えますが、近づいてみると『スイカ』でした。
今年のイギリスも、昨夏のように暖かくなってくれれば、
着てみたくなるようなデザインです。

warhol

こちらはハンガリー生まれのマルセル・ヴェルテスMarcel Vertesの作品。
鮮やかな色で描かれたこのシルクスカーフ、
何だか、かわいいような、きれいなようで、とっても気に入りました。
美術館の売店で販売していなくて良かった...べーっだ!

vertes

当時は現在のようには知名度がなかったのかもしれませんが、
歴史に残る、数々の有名な画家たちの絵が
布地に織り込まれるなんて、思いもしませんでした。
この目で見て、本当に実在することを確認できました。

そばで誰かがヒソヒソ声で
『この展示、今度はオーストリアに移動するの。』
と話していたように聞こえました。
本当かな?

もう少し、写真を撮ったので、こちらのフォトアルバムでご覧になれます。
Artist Textiles Picasso to Warhol May 2014

トーキングイメージスタジオから徒歩で行けるこのF&M博物館、
本当にありがたいです。
この展示は5月18日まで公開されています。

肩に力が入ることなく、芸術と日常が自然な形で
うまく調和された作品を見ることができて、
面白かったですよ。
お時間があれば是非、行ってみては如何でしょう?

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