そのファッションショーでスタイリングのお手伝いをしてきました。
今までファッションショーを観に行ったり、
バックステージに顔を出すことはあっても
私自身がスタイリングのお手伝いをすることはありませんでした。
話しを聞いて見ると、まだ日本には進出していないブランドのようですが、
イギリス以外の国でも超人気のカジュアルウェア、
Superdryスーパードライのファッションショーで、
『男性』のモデルさん達のお手伝いだと聞き、
それなら一度、やってみようじゃないの
と足を運ぶことにしました 
イギリスブランドでありながら、日本語を使うロゴ。
ちょっと通じるような通じないような日本語ですが...。

本番の準備に備え、モデルさんたちの試着を手伝います。
簡単な針仕事やスティームを使ってシワのばし位ならできるのですが、
ジーンズの幅をミシンで細めることは
現場にいる専門のシームストレス(洋裁専門の人)にお願い。
通常、お店でこういうことをお願いしたら、
『一週間後の受け取りです』と言われそうですが
ここではOKの一言で、その場でジャー
とミシンで直してくれます。当たり前と言えば、当たり前だけれど、
『やれば出来るじゃん...。』
(これ、横浜の方言)ショーが始まるまでの束の間、嵐の前の静けさです。

女性のモデルさん達にはある程度、見慣れていたけれど
男性のモデルさんは今回は初めてかも。
面白いな、と思ったのはステージで歩く時と同じ様な歩き方で
普段も歩くモデルたち。
全員、190センチくらいの長身で、
なんて凛々しい表情をしていることやら。
また、限りなく8頭身の均整の取れた彼ら。
意外にも皆、気さくで礼儀正しい。
ステージに出る前、ちょっと時間があったので
こんな風におどけて、自分たちで写真撮影。
こういう表情をみると、あどけないですね。
携帯を持っているO'Sheaオーシェーは笑うと子供のようですが、
ミラノやパリを中心に活躍する有名なモデルさんらしい。
その後ろのDavidデビッドは、握手をしながら自分から自己紹介してきて、
ステージに出る直前になると緊張するんだよ、と話してくれました。
一番背の高い彼は、私が撮ったこの写真を見て
『いい写真だね!』と褒めてくれました。

ショーが始まり、時間との戦いで
モデルさん達の衣装替えに専念します。
客席には俳優のサミュエル・L・ジャクソンもいたらしい。
無事、ショーが終わり、帰り際には
オーシェーもデビッドも、私の両方の頬にキッスしながら
『ありがとう!』とお礼を言って帰路に向かいました。
こういうご褒美のある仕事も案外良いですね

トーキングイメージ