デジャブのような現実: 元オフィスを訪れて | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

用があって、先日、元同僚たちに会いに、オフィスを訪問しました。
元同僚と言っても、イメージコンサルタント仲間ではありません。

そう、私は10年前まではどっぷり銀行員でした。

金融を離れてからは時々、昔の同僚と会う機会はあったけれど、
オフィスの中に入ることはありませんでした。

ロンドンに17年前に移ったのも、ロンドン支店の為替カスタマーディーラーとして
派遣されたのがきっかけでした。

銀行のオフィス自体は別のビルに引っ越していたものの、
ディーリングルームに一歩足を踏み入れると、

『ああ、懐かし~ビックリマーク』と言うのが第一印象。
夕方5時を回っていたので、帰宅していた人も多く、
私の顔見知りの人もひと握り。

それでも、以前一緒に働いていた日本からの駐在員の人達は、
この10年の間に一旦、帰国したものの、再びロンドンに赴任。
『窓際族ですよ~』なんて、謙遜していたけれど、皆、もっともっと偉くなって
窓のそばの大きな机を構えていました。

元同僚の英人達の中には、昔は何となく身だしなみが今ひとつ、なんて思っていた人たちも
今回会ったら、やたらと髪も髭も服装もスッキリみえて、
やっぱり金融で働いていると、グルーミングの基準が高いのかなあ。

懐かしさとデジャブのような不思議な感覚に捕らわれていたものの
30分もしたら、この10年のイメージコンサルタントとしての日々が
あたかも夢のような、現実のような...。

帰宅していた人が多かったので、為替動向を映すスクリーンの電源は切られていたので、
そちらに目をやることはなかったものの、
何故か、電話がやたらと気になって...。

ふと気づいたら、いつの間にか、行員だった頃の自分に戻っていたのか、
電話がなったら取らなくっちゃ、という緊張感が甦っていました!電話

かつて銀行員であった自分、
そして今はイメージコンサルタントである自分。
過去があるからこそ、今の自分がある。

何だか、とても感慨深い、暖かい気分に包まれたひと時でした。