英ファッションの土台を築いた王室ご用達デザイナー達の展示会を訪れて | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

トーキングイメージのスタジオから徒歩15分のところに
Fashion and Textile Museum ファッション・アンド・テクスタイル・ミュージアムがあります。

ちょうど今、Hartnell to Amies 『ハートネルからエーミーズ』の展示会を行っているので、
先日、立ち寄ってみました。

20世紀初期、Made in England メイド・イン・イングランドの旗をかがげた
有名デザイナーの作品が展示されていました。

ノーマン・ハートネルというデザイナーは、1920年代、まだイギリスでは服と言えば、
パリまで行かないと、エレガントなクチュールを手に入れられなかった時代に、
ロンドンのBruton Streetに初店舗を開きました。

本来はロマンチックで美しいロングドレスをデザインすることを
もっとも愛したデザイナーですが、
こんなにシックで、今となっては、レトロなスーツやドレスもデザイン。

ステキ!

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-retro

そして1930年代から、もう一人、名を上げたのがハーディ・エーミース

あっ!この小さな幾何学模様のシルクドレス、
私が子供の頃、これにとても似たネイビーのワンピースを母が自分で縫って着ていました!

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-retro sil dress

こんな1950年代風のワンピース、2013年の今でも着たい音譜

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-50s dress

細やかな刺繍やビースの装飾が目を引きます。

王室ご用達に指定された二人のデザイナーは、特に第二次世界大戦後、
エリザベス女王がこの二人がデザインした服を身に付けたことで、
一挙に『イギリス』ブランドとして、世界に知られるようになりました。

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-display

このピンクの帽子とドレスを身に付けたエリザベス女王の写真は良く目にしていましたが、
実際、目の前のディスプレイで見ると、ものすごいショッキングピンク

なのに、女王様が身に付けると、特別ショッキングでもなく、普通のピンクに見えますね。

パーソナルカラー分析をされた方ならおわかりかと思いますが、
女王様の彩度はかなり鮮やか。
従って、何色にしても、彩度が高くないと、疲れて、年老いて見える恐れがあります。
86歳になられた現在でも、こういう鮮やかな色を着ていらっしゃるのも納得。

これは王室ご用達の帽子デザイナー、フレドリック・フォックス作。

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-queen's hat

この帽子もとてもエレガントですね。
ロイヤルアスコットなどでシンプルなドレスと合わせて身に付けたら、なんとゴージャス。

ロンドン在住イメージコンサルタントのつれづれ日記-hat

このFTM ミュージアムはとてもコンパクトで、ああ~疲れた、ちょっと座ってお茶したい...
と思う前に全て見終わる小規模な展示会場です。

フラッシュさえ使わなければ、写真撮影もOKだし、
とても気さくで、面白い展示を頻繁に行っています。

この展示は2月23日まで公開しています。
機会があったらぜひ、立ち寄ってみてください。

美しいものを目にすると、心が洗われますね。