久しぶりにIslingtonイズリントンまで行って、
何か良いものがあるか、覗きに行くことにしました。
...とは言うものの、その会場にたどり着くまで、
面白いアンティークやヴィンテージ屋さんが建ち並ぶ
Camden Passageカムデン・パッセージを通ります。
私はアンティークやヴィンテージが大好きなので、見ているだけで楽しい。
今日はちょっと気温が下がり、帽子もかぶらなかったせいか、やたらと冷え込む。
そんな時、50年代のボレロ風の赤こげ茶の毛皮のショートコートが目に入りました。
イギリスではペットショップを見たことがないくらい動物愛護が活発で、
本物の毛皮は敬遠されます。
とは言え、触ってみると柔らか~い。
ちょっと羽織ってみると、サイズがぴったり!
その上、なんと言っても暖かい。
お値段もそこそこ。
ほしい!
でも本物の毛皮は動物に申し訳ない。

頭を冷やしに行こう、とコーヒー屋さんに入ったら満員。
日本ではあまり相席はしないようですが、
ロンドンでは席が空いていなければ相席します。
どうぞ、と若い感じの良い二人の女性が、テーブルを勧めてくれました。
あれ?
良く見ると、そのうちの一人の女性、ファーのショートコートを着ている!
金髪で薄い目の色の彼女、オフホワイトに近いベージュのコートがものすごく似合ってる!
黙ってジロジロ見るのも失礼だし、
『それ、すごく似合ってますね』と声をかけたら
『ありがとう。すっごく暖かいの。』とニッコリ。
やっぱり。
『実は似たようなファーコートを見つけて、買おうか、どうか悩んでいたの。』と話すと
『買うべきよ!これは母に譲ってもらったけど。』と。
やっぱりね。
私の母のファーはフルコートだし、今、見つけたものはボレロ風だし、
などと一人で、ああでもない、こうでもない、と理屈を並び立て続けた結果、
やっぱり買おう、と決意。

お店に戻って、『フェークファー(偽物の毛皮)はありませんか?』と聞くと
『置いてないわ。本物の方が地球にやさしいのよ。フェークはプラスチックで出来てるし』
と、お店のオーナー、アニー。
う~ん、なるほど。ものは言いようですね。
ヴィンテージということは『リサイクル』しているのだから、私が殺したわけではない...
と思えば良いのですね!
まあ、『野蛮人』と呼ばれてもしょうがないのですが。
生玉子を投げつけられないように気を付けよっと。

そうだ、もともと見に行こうと思っていたアンティークオークション会場も閲覧しましたが、
今回は特に目を引くものはありませんでした。
なくて良かった...。
