色々と普段忘れている日本での出来事を思い出します。
ふと、先日、母方の父、つまり私の「おじいちゃん」のことが思い出されました。
私がたぶん、5歳くらいだったでしょうか。
おじいちゃんは広島、私はその当時、名古屋。
そう頻繁には会えなかったけれど、すごくかわいがってくれて、
冗談ばかり言ってみんなを笑わせる、面白い祖父でした。
父は先にロスアンゼルスに赴任し、私たち家族もこれから日本をたつ前に
母の実家を訪れていた時だと思います。
スポーツ刈りのおじいちゃんは畑仕事で日焼けしていました。
夏だったのか、私はおじいちゃんと並んで、風通しの良い部屋で昼寝をしていました。
しばらくして、目を覚ました私。
右を向くとおじいちゃんがすやすや、まだ昼寝をしていました。
「あっ、おじいちゃん、まだ寝てる。」
「あっ、おじいちゃんの髪、短い。」
「あっ、おじいちゃん、茶色い。」
「あっ、おじいちゃんの耳だ。」
と思った次の瞬間、私としたことが...
おじいちゃんの耳を噛じっちゃった!

「イタッ!」 と声を上げて、とっさに飛び上がったおじいちゃん!
気持ちよく昼寝をしていたはずなのに、
何の理由もなく、突然、孫に耳を噛まれたおじいちゃん。
びっくりしたおじいちゃんに叱られて、びっくりした記憶はありますが、
あとの記憶は定かではありません。
どう考えても、何故、おじいちゃんの耳を噛みたい衝動にかられたのか、
いまだに理解に苦しみます。
子供というものは不思議なことをするものですね。
それともただ、単に私がおかしいのかなあ~

悪かったなあ~。
もちろん、後にも先にもだれの耳も噛んでいません。
ご安心ください。
おじいちゃん、あの時はごめんね
