世間はオリンピックで盛り上がっていますが同時に全国高校総体、いわゆるインターハイも行われています。

私が勉強を教えたことがある生徒が3人出ています。
3人とも競技を終え、すでに敗退してしまいました。

昨年出た別の生徒も含めてみんな普通の子たちです。
オリンピックで金メダルを取った松本選手や、内村選手のようなエピソードはありません。

しかし彼らは頑張りました。みんなが遊んだり勉強しているときも頑張ってスポーツをしていました。土曜の練習は9時から5時で、日曜は9時から9時だった生徒もいます。日曜は12時間練習ということです。それに耐えたことが他の生徒にはない頑張りです。

頑張った人にはご褒美があると思っています。インターハイという素晴らしい経験ができたことがご褒美です。いや、頑張ったこと自体がご褒美でしょう。きっと人間的に立派になっているはずです。

人がオリンピックや甲子園などに感動するのはその頑張っている姿だと思います。
どんなことであれ頑張っている人は周りを感動させ、周りから称賛されます。
高校生たちはこれから周りの大人に支えられて世の中に出て行きます。
私に限らず頑張った人を支えたいとみんな思うことでしょう。

私が関わることができるのは高校受験という誰もが通る道です。
しかし、なかなか頑張ることが出来ずにもやもやしている生徒が多いです。
なんとか頑張らせて達成感や満足感を味あわってもらいたいです。
頑張った生徒は周りが認めてもくれます。
そのため俺も頑張ります。
頑張れない子供も多いですが、人に言うだけで自分は頑張らない大人が多いのも事実です。
昨日までの二日間息子が通う赤穂中学の学校登山に保護者ボランティアとして同行してきました。

学校登山って?? 大阪の中学に通った俺には無縁のものでしたが、山国長野では約90%の中学校が学校登山を実施しているようです。その多くは2000~3000mの高さの山に登る本格的なものです。近年は登山口が高地に設けられたり、ロープウェイを使うなどして少しずつ楽にはなっています。それでも運動不足の大人では無理だろうと思われるきつさに全員がチャレンジするというのですから、先生も生徒も大変です。
歴史は古く明治時代には行われていたようです。新田次郎さんが書いた「聖職の碑」のモデルとなった遭難事件は今から99年前の事だそうです。その碑も登山道脇に立っています。

朝4時過ぎに集合し、6時前から登山を始め、標高差1500mをゆっくり休憩しながら9時間かけて登頂しました。登山経験者か体力に自信がある人じゃない限り普通の大人にも地獄のようなきつさだと思います。生徒たちも運動部などで体力がある生徒とそうでない生徒の差が激しく、辛い子にとってはかなり厳しいものになったようで、ねんざ、高山病、気分が悪くなるなど色んな体調不良を訴える生徒が見られます。

保護者ボランティアって?? 他の中学では職員、ガイド、看護師などでのみ構成され、ボランティアはあまり見られないようです。しかし、この学校は一学年約250~300と規模が大きく、往復ともにロープウェイなどを使わないため、ねんざ、高山病、その他の体調不良が生じることが多いのです。それらを少しでも防ぐために危険個所に付いたり、遅れた生徒のフォローをしたり、先生が行き届かないところのサポートするためにおかれた制度です。

俺が参加する目的?? 生徒たちの生の様子、学校の生の雰囲気をつかむということが一番の目的です。  授業参観や部活などの短時間、かつ日常の生活でさらに管理された場面だけではわからない生の様子が良くわかります。先生たちの様子、生徒との距離感なども良くわかります。 親として、また職業柄、そんなさじ加減を体で覚えておくことが大切だと思って参加しました。親はえらそうな能書きを口にしますが、こうして同じ土俵に立たないと本当のことはわからないと思っています。 二日間、辛い状況での生徒の様子、今の子供たちの人間関係、体力、成熟度、色んなことが学べました。
印象としてはみんなまだまだ純粋で元気で子供らしさが残っているということです。
いじめなどとはあまり縁がなさそうな幸せそうな生徒ばかりのように見えました、
一方で担任がカメラを向けても顔をそむけて拒否する生徒が多いのには驚かされました。

写真の解説

中岳から駒ケ岳山頂(2956M)、頂上山荘を臨む。宿泊地の宝剣山荘、天狗荘からこの中岳を上り、下り、さらに駒ケ岳山頂へ上る。これを往復することになりますが、疲れた体にはきついのです。
写真で見るとなだらかですが、結構きつい傾斜です。下山のルートはこの山荘の脇を抜けて伊那市の桂木場へ降りるルートです。
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二日目の朝、御来光が見える直前。素晴らしい御来光が見えそうですが、なんとこの直後にガスが出て来て見えませんでした。しかしこの雲海の風景は最高でした。
「また、御来光を見に来いよ~」ということでしょうか?
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この時期の山にはたくさんの高山植物が咲いています。
何枚か撮りましたが、一部を載せますね。
一枚目はミヤマシオガマだったと思います。
二枚目は「女王」と呼ばれる有名なコマクサです。
他にもチングルマ、コイワカガミ、コバイケイソウ、ミヤマキンバイ、コケモモ、
イワウメ、ショウジョウバカマ、など色々と咲いていましたよ。
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とても景色が良かったです。
ロープウェイで登れる千畳敷のさらに上の乗越浄土越しに大きく富士山が見えます。
手前は南アルプスです。その下に駒ヶ根市があります。
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ここが一番の危険個所の馬の背です。ここでは保護者ボランティアが危険個所に付き、生徒の安全を確保します。見ていて思ったのですが、運動神経が良い子はどの岩に手をかけて、次にどっちの足をどこにかけて、、、と瞬時に判断し、危なげなく下りて行きます。しかし、そうでない子は入り方から危なっかしく、しかも右手と右足が絡まっていたり、腰が引けて余計に危なかったり、、、そういう生徒に対して「ここに右手をかけて、左手はここ、そうして右足をここにおいて、、、」とアドバイスをすれば安全に下りて行けるようです。
天気が良いのでそれほど危険には見えないのですが、雨、風が強かったりするとかなり危なく、過去には一般の登山者の滑落や怪我が多く出ているところだそうです。
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先ほどの写真の南アルプス方面には諏訪湖、八ヶ岳も見えます。
反対(西側)に目を向けると御嶽、乗鞍が目の前に見えます。木曽の谷も見えます。その間には白山の山々も見えます。

この写真は少し右手(北側)に目を向けたもので北アルプスです。穂高、槍など今頃多くの登山者でにぎわっているであろう山々が見えます。その向こうに上高地があることになります。
さらにこの写真の方向の右手には北アルプス北部の白馬岳辺りも見えました。立山辺りも見えていたのかもしれません。
とにかく景色が良い山です。せっかくの風景なのに、生徒たちがゆっくりとこれらを見て、山の説明に耳を傾ける時間をとっていなかったのが残念です。
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随分と下ってきました。山荘からはもう3時間くらい下りたところでしょうか?
中央のとがった岩が宝剣岳、右手の小高いのが駒ケ岳、その間の建物が宿泊した宝剣荘、天狗荘です。昨日は左手に見える山の向こう側を歩いて登り、今日は別のこのルートで伊那市の桂木場まで下ります。延々と続く急な坂は胸突き八丁と呼ばれ、膝ががくがくするほどの急斜面です。桂木場着は午後3時でした。下りも8時間です。
下りの方が辛かったという生徒が多いです。
万歩計によると往復55000歩くらいでした。
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俺と一緒に勉強をしている生徒たちにいじめについて10人くらいに聞いてみました。

「どうすればいじめを無くすことができるか?」

 みんながいじめをしなければいい。。。中一男子 複数

 いじめられないように自分の意見を言うようにすればいい。。。 中三女子

 いじめないように心がける。。。中三女子

 いじめている子がいたらみんなで話し合いをしていじめている子が浮いてしまうように

 することでいじめをやめさせる。。。中三男子

 いじめが周りでないのでわからない。。。中三女子 複数


子供たちの意見は意外なものでした。

恐い先生をたくさん置いていじめっ子を取り締まる。

いじめた生徒に厳罰を科す。

俺が予想していた声はこんな感じの周りの大人が抑制させるといった類でした。

きっとこの子たちの周りは平和なんでしょう。

確かに平和そうです。

中には重大ないじめの告白もあるかと思っていました。

この意見は抽象的すぎて拍子抜けしたように感じるかもしれません。

テレビで報道されているような犯罪に近いいじめも最初はこのくらいの事で収まる程度だったのかもしれません。

あれこれ規則を作ることも大事ですが、子供たち一人一人がこのように考えることが一番大事なのかもしれません。

いじめは重要な問題だからと教師たちが躍起になっていじめの授業をし、細かな罰則や規則を決めてしまうと、子供たちは構えてしまい、子供らしさや活力を失わせてしまい、友達関係まで希薄になる危険もあります。

こうした平和な生徒たちはそっとしておいた方がいいのかもしれません。
周りの大人がよく観察して異変を感じた時にどう動けるかが大切です。
それまでは放っておいた方が自己判断、自己解決の力が働くのかもしれません。

いい意味での「見て見ぬふり」が大切なようです。
そして必要なら俊敏に、適切に関わるということだと思います。

ひとつ思うことですが、この辺り位の田舎に来れば解決できる問題も多くあるように思えます。少なくとも複雑な都会よりは比較的良い環境なのかもしれません。
何年も前の話である。

中三の女子生徒の部屋でのやり取りだ。

いつも明るく元気な彼女がいつになく沈んでいる。

「どうした?」

「何でもないです。」

「そんなことないやろ?彼氏にフラれた?」

「いいえ、大丈夫です。」

追究すべきか本来の仕事である勉強に戻るべきか??

こんな気持ちじゃ勉強にもならないだろう、と判断ししつこく聞いた。

やがて彼女は涙を流して告白を始めた。


彼女のクラスにボス的な女子がいる。

親が暴力組織にいたと噂があるような恐い雰囲気を持っている人らしい。

その娘も同様で派手で迫力があり、怖い。

やんちゃな男子からは人気があり、年上の怖い人たちとも付き合いがあるらしい。

暴力を行ったり、金を取ったりするわけではない。

おとなしい子たちを顎で使い、威喝するような言動を取る。

その程度であっても普通の生徒にしてみればいじめられているように感じ、

自分の存在がつまらないものにさえ思え、学校に行きたくなくなることもある。

クラスの大半の女子が怖がっており、この私の生徒もその1人だった。

ある時クラスの女子の一人がチェーンメールを回してしまった。

内容は「その怖い彼女には何人もの彼氏がいる」というものだった。

たまたまそのメールを発見した怖い彼女は激怒し親にそれを見せた。

親はさらに激怒し学校に怒鳴り込んだ。

担任は震え上がり、徹底究明を約束した。

「チェーンメールは犯罪だ。警察がみんなのパソコンやケイタイを調べればすぐに犯人がわかる。そうなると犯人は高校に行けないばかりか警察に捕まることになる。そうなる前に白状しなさい。」

クラスの生徒だけではなく他のクラスの生徒までも一人一人呼び出してこの話をした。

犯人、犯罪、警察と言う言葉と高校に行けないという言葉はショックを恐怖を与えた。

メールを最初に回した生徒は恐怖のあまり白状してしまった。そしてメールを受け、他の生徒に回した生徒たちも次々と明るみになった。

私のこの生徒も受け取って回した一人だった。

担任は彼女らを恫喝し厳しい口調で言った。

「君たちはこのままでは高校に行けない。彼女に許してもらえるまで謝りなさい。」

数人の生徒が怖い彼女に謝った。

「お前ら、もう勉強しても意味ねーし、高校行けね~からな。」

恐い彼女はさらに怖い存在となった。

「私が悪いんです。でも普段からあの人が私たちをいじめるからつい、、、」

ある生徒が担任にそう打ち明けた。

「いじめとチェーンメールとどっちが悪いと思ってんだ?チェーンメールは犯罪だぞ。」

担任はそう言ってさらに怒った。

丁度その頃はいじめ報道が一段落しマスコミではチェーンメールの問題が取り上げられていて学校でもかなり問題とされていた。

今の時代なら担任はどういう対応をしたのだろう?

腰抜けは腰抜けでしかないと思うが、、、

俺は生徒に言った。

「親には話さないの?」

「私が悪いことをしたんだから、きっと話すと叱られる。」

「じゃ、俺がちゃんと話してやるから話してもいい?」

「うん。。」

彼女の親は子の話を聞いて怒った。

「相手は担任と怖い親だ。こっちが子供だけではかわいそう。学校に行って担任に抗議する。」

親はそんな風に言い、その場は収まった。

数日後その親が言った。

「学校には行けませんでした。」

「どうして?」

「私が行くときっと最初にメールを始めた生徒が問いただされる。そう思ってその子のお母さんに一緒に行こうよと言ったが断られたんです。」

「どうしてそのお母さんは学校に抗議しないのでしょう?」

「ただでさえ娘がメールを回して学校から目をつけられているのに、これ以上学校を敵に回せばきっと本当に高校に行けなくなる。」

そのお母さんはそう言ったらしい。

何ともすっきりしない話だ。しかし、それ以上は俺が口をはさむわけにもいかない。

写真はスイスの山道を歩いていて撮ったものです。

カウベルと寝そべる豚が何とものんびりとしたお気に入りの一枚です。

文を読んで嫌な気持ちになった方は少しでもこれで気を晴らしてください。

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土日月の三連休です。

皆さんはどうお過ごしでしょうか?

我が家の三男は大忙しです。

土曜日=早朝より駒ヶ根市ちびっこ相撲大会に参加。
 
    他の人より遅れて駒ヶ根市ジュニアリーダーキャンプに参加。

日曜日=キャンプ場に早朝迎えに行き、駒ヶ根市スポ少サッカーの試合に参加。

   =家にもよらずにそのまま再びキャンプに合流。

月曜日=再び早朝キャンプ場に迎えに行き白馬まで行って陸上の試走会。


充実しているというのか、ここまでくればあれもこれも手を出して中途半端な気さえします。まあ、楽しければいいんですけど、振り回される親や周りの大人も大変です。

この時間はそろそろBBQか?その後はキャンプファイヤーとか。。。

とにかく行事ものが多い彼です。

写真は今日のサッカーの試合です。

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夏休みの講習の企画が出来ました。

家庭教師ではなくて我が家に来ていただきます。

駒ヶ根の我が家まで送迎可能な方にとってはお得なプランです。

我が家は狭いです。狭い部屋に数名が押し込まれてしまいます(笑)

五階建ての団地の四階なので意外と涼しいです。

3時間で2500円です。中三生が対象です。

夏休み期間の10日ほどの午前9時から12時までを考えています。

毎日ではなくてこの中から来たい日だけ来ていただければいいです。

現在私が教えている生徒が対象ですが、空きがあればそれ以外の方もOKです。

五教科の中から抜粋して教えていきます。

来る人たちのレベルによって内容を変えますが、巷の講習よりはいいものを提供しようと思っています。

夏休み最初の4日間は私が地元中学の講習に出て行きますので予定を入れていません。

そのあとの日程の中から10日ほどを選びますが、ある程度はご希望に応じますのでおっしゃっていただいてもいいです。

希望人数が多すぎる日は先着順にして、少なすぎる日は中止とします。



ここからは一般の方と言うか講習には関係がない方も読んで頂ければと思います。

以前にもこの講習をしたことがあります。

その時教えていた人たちがのんびりしすぎていて、点数が上がらない、
そのため沢山の時間を教えてあげなくては、と思ったのです。

そうは言っても体はひとつしかない。
沢山行くとそのお宅の金銭的な負担が大きく成る。

と散々考えて作った企画です。ちなみにこの企画のために我が家の年末と正月は元旦一日になってしまい、せっかく松本から帰省した長男も早朝からたたき起こされ朝食を食べて片付け、準備に駆り出されてしまいました。

親たちは是非参加させたい。出来れば全日参加させたい。と言ってくれました。
しかし子供たちの反応は散々でした。
「知らない人たちと一緒になるのが嫌だ。。。」これは予想された反論でした。
「自分の馬鹿がばれるのが嫌だ。。。」色々話していると皆、本音としてこの言葉を口にしました。これは予想していなかった反論でした。

こんな風に考えるもんだ。。ずっと一緒に勉強してきた生徒に対する新しい発見でした。

あれこれ説得して、来た方が良いと思った生徒は全員参加してくれました。
みな緊張していて、普段とは違う良い子になってしまい、おかしかったです。
結構楽しかったようで、高校生になった今でさえ、「あの時一緒だった○○君を電車で見たよ。あの時と感じが変わったわ。」などと言ってくれることもあります。

人と一緒に勉強したくなくて個別指導を依頼してくる人が多いですが、受験の本番や学校の授業は大勢で受けるものです。そう思えば時にはこんな機会も良いと思っています。

皆が慣れない環境で、しかも狭い我が家に来て別人のようにおとなしくなるのが楽しみでもあります。今年は上手くいくかどうか、、、まず誰か来てくれるかどうか、、、
それも楽しみです。

写真は、2007年の釧路湿原です。
文章には関係ないのですが、夏らしい写真を探していて見つけました。

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いじめ 自殺 この言葉をパソコンで入力するだけでも心が重たくなる。

実際に死を選んでしまった子供たちの悲しさや絶望感はどれほど大きなものだったのだろう?

親の立場で考えて、自分の子供がいじめられて自殺したらどれほど悔しいだろう?

俺なら気が変になって学校中で暴れてしまうかもしれない。

原因追究とか訴訟とか、本当はそんなことよりも子供を返してほしい、の一念に違いない。

毎年100人以上の子供たちが自殺している。

小、中、高、と学年が上がるほどその数は増えている。

原因はわからない、いじめだけではないだろう。教師の叱責、家庭内の問題、恋愛、将来への絶望、あるいはそれらの原因が複雑に絡み合ったものなどもあるだろう。

何とかして無くすことはできないものだろうか?

原因が特定しにくく多様であるため、様々な対応が必要だろう。

私の生徒でも高校に入っていじめられていた子が知っているだけで二人いた。
二人とも中学まではいじめには無縁でいじめられている自分にショックだったようだ。
原因はおそらく無かったようだ。
たまたま悪がきに目をつけられてしまったというのが一番の原因らしい。
担任は何も解決できなかった。
親が解決するのも難しい。
1人は高校を中退した。
しかし二人とも進学し、夢に向かって歩んでいる。
ほとんどの場合は彼らのようになんとかその状況を乗り切っていくのだろう。

死を選択してしまった人たちが気の毒でならない。
きっと彼らの親も精一杯サインを見て防ごうとしたのだろう。
その助けをしなくてはいけないのがいじめの舞台である学校だ。

担任が一日子供の様子を見ている小学校は別として中高になると担任は子供の様子がわからないだろう。まして授業中しか見ていなければまず様子はわかるまい。
休み時間や放課後の教室にいると色んなものが見えてくるだろう。
教頭や校長は学校中をうろうろして生徒の様子をみたり、声をかけたりするのが仕事なのだろうと俺は思っていた。そうすれば生徒の休み時間の本当の姿を見ることができ、豊富な経験からアドバイスも出来るだろう。おかしな行動をする生徒への抑止力にもなるだろう。おまけに教師がおかしなことをする抑止力にもなるだろう。
しかし実際は外部との折衝や書類のチェックなどで追われているらしい。

子供たち一人一人の心が満たされ、何かに熱中し、他人をねたんだり、からかったり、いじめたりするような心境で無くなることが一番望ましい。
しかし、それらの事が起きたとしても小さいうちで留めさせる周りの目があれば大きく成らずに済むケースもあるのではないだろうか?

いじめが注目されている現代、いじめが起きると学校の評価が下がるらしい。
これによりいじめが見て見ぬふりをされているのが現状なのだろうか?
いじめの数が問題ではなくてその対応をどのようにしたのかに目を向けてほしい。

学校の先生たちの余分な仕事をなくし子供たちと向き合う時間と心の余裕を作ってあげないといけないだろう。
テレビドラマの「金八先生」「GTO」などにしても常に生徒と向き合っている。
おそらく実際の現場ではそれ以外の仕事ばかりで向き合うことが出来ていないのだろう。

親もそうだ。不景気で仕事が大変で余裕がないと子供と向き合えないだろう。
実際には親世代の方がはるかに自殺や心の病が多いらしい。
貧しくてもいいじゃん。ケイタイはスマホじゃなくてもいいじゃん。
なんとか気持ちを切り替えて「貧しいながらも楽しい我が家」を作っていくことが
親としてできることだと思っている。
話はそれてくるが子どもの年齢によって家の在り方も変わる。
段々子供との距離を置き、責任と自由を年齢に応じて与え、家が居心地がよすぎても困ると思っている。俺はいい意味で「見て見ぬふり」をしている。
自分の子供がいじめられていないだろうか?逆にいじめていないだろうか?
心が貧しくなっていじめる兆しが起きてはいないだろうか?

そう思い気にしてはいるが、それを子供に悟られてはいけないと思っている。
気をつけてみているが、出来るだけその様子を見せないのが良いと思っている。

亡くなってしまった本人でないと真実はわからない。
人によって状況は異なるだろう?
そう考えると問題は複雑で解決策は簡単には見つからない。

周りの大人たち、とくに親と先生と呼ばれる人たち(俺のような人間も含めて)が気にしていれば助かる人もいるだろう。
少なくとも俺はそう信じている。出来るだけ元気がでるように接していきたい。
そして元気を希望に、希望を夢に、夢を現実に、とつなげていく手助けができればいいな~と思っている。

学校の先生たちが教員を目指した熱い気持ちを冷めさせないように、子供と向き合う時間を増やし、それ以外の仕事は出来るだけ減らすようにするのが上の人の仕事だと思う。

頑張って強く生きろ!!どうしても疲れたらちょっと休め!!
空木岳は地図で見ると我が家のすぐ裏にあります。
しかし、おそらく一度も行くことはないだろう、と思っていた素人には厳しい山です。

雨の天気予報だったのですが、前日の予報では曇りに変っていた。
早朝起きて、天気が悪ければ即中止、のつもりでした。

登山道へ向かう途中の駒ヶ根市街と朝日です。微妙な空と雲です。

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まだ遊歩道と呼ばれる辺りにある水場です。
この日は地元の赤穂中学の登山隊も途中の池山に登る予定です。

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この時期は花が多いです。せめて名前がわかると素敵なんですが、イワカガミしかわかりません(笑)
ずらっと並べますが、森林限界を超えたあたりは風が強く、マクロで写すとぶれてしまったダメです。

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途中にはこんな鎖場や急な階段もあり、スリリングです。

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山頂付近はガスと強風で真っ白です。

時々風にガスが流されます。

駒ヶ根市が見えます。

一番向こうの山のその先からずっと上ってきたのです。

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山頂付近は俺だけしかいません。

このすごい風景を一人で見ていると不思議な気分です。

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2864mの山頂です。何も見えず、しかも風が強くて寒い。

この山は登山を趣味とする人たちにとっては普通の山です。
しかし、素人が勢いで登るには危険すぎます。
私は地元なので登山口まで近く、途中までは何回も登ったことがあり、
さらに可能な限り時間をかけてゆっくりと慎重に登り、そして降りました。

なんと熊さんと初対面をしました。
夕方6時、林道を車で走り始めてすぐのことです。
50m先の道路に中型の熊がいたのです。
車だったので全く慌てることもなく、次の瞬間熊は林の中に逃げて行きました。
やはりいるのです。

追加の文章です。
この日は万歩計をつけていました。山頂までの往復でなんと5万歩を越えました。
過去最高記録です。

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小学校の5,6年の頃、毎日のように自転車で10分くらいのところにある淀川に遊びに行った。

時間があれば釣竿を持って行った。放課後、時間がないときは、ただそこへ行き、釣りをしているおじさんたちに話しかけたり、友達と川へ向かって石投げをしたりした。

淀川は琵琶湖から大阪の街中を通って海へながれる。
長さは75kmと国内で20番目の長さの川のさらに半分程度しかない。
しかし、その流域面積は国内で7番目である。
琵琶湖から流れ出ているため流れる水の量が多いということである。

俺が住んでいた枚方では通常時川幅は100mはなかった。
ただ、いかにも深そうで、噂によると5mとも10mとも言われていた。
その深い川に渦を巻きながら茶色い水が流れているのでとても泳ごうなどとは思わなかった。
釣りをしていても重いおもりでさえ簡単に流されてしまい、子供心に恐ろしいといつも思っていた。

台風のあとだった。淀川がすべて水につかっていた。
淀川の河川敷はグラウンドなどはもちろんゴルフ場がある位広かった。
向こう側は見えない。
きっと1㎞位あるのではないだろうか?
その河川敷が大雨のため全て茶色い濁流に飲み込まれていた。

ちかくにあったマツザカヤの屋上へ友人たちと上り、その様子を見ていた。
木々は押し流され、上流から色んなものが流れてきた。
いつも遊んでいる中心部までは見えなくて、普段ゴルフ場がある端の辺りは穏やかだった。


「川に入ろう!!」

だれが言い出したのか、その提案に数名の仲間は反対しなかった。
海のように広く、茶色く渦巻く川の端っこに恐る恐る入ってみた。
その辺りはゴルフ場の上にあたり、それほど流れもなかった。
深さは膝から腿くらいで安定していた。
色んなものが流れてきたが、どんどん岸から離れて真ん中の方へ行った。
あたり一面茶色い水が流れていた。流れは穏やかだった。

突然、友人の一人が水の中へ消えた。
一瞬の出来事だった。その時の様子をスローモーションのように覚えている。
『もう駄目だろう。』
すぐにそう思った。なす術がなかった。
次の瞬間その友人は浮かんできた。
頭までずぶ濡れで恐怖に青ざめていたが無事だった。
さすがに怖くなりみんな何も言わずに岸に戻った。
もちろんこの時の話は誰にもしていない。

あとから思えばゴルフ場には排水のためだろうか、あちこちに1m位の深さの溝がある。
たまたま彼だけがその溝にはまったのだろう。

それにしても子供って何を考えているのかわからない。
自分たちがしたことではあるが、今となってはその行為自体が考えられない。
あの茶色い濁流を思い出しただけでもぞっとする。
そして、あの友人がもし浮かんで来なければ、そう思うとさらにぞっとする。
テレビで茶色い氾濫した川を見るとあの時の音を思い出す。
昨日の午後、もう夕方近い時間です。

いつものように他の子よりも遅い時間に三男は学校から帰ってきました。

「これ、あげる。」

と母親にアジサイの花を差し出します。

「これ、どうしたの?」

「採ってきた?」

「他人の家から採ってきたの?」

「ちがうよ、そこらに咲いていたんだよ。」

「そこらってどこ?」

「工場の裏のところ。」

「そこは誰かが育てているんだよ。」

「わかってる。でも人の家じゃないよ。」

確かにその場所は公園でもないし、もちろん家や工場の敷地ではありません。

「ありがとう!でも、もうこれからは採らない方がいいよ。」

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