駒ヶ根市では『市長への手紙』なるものがあり、誰でも自由に市長に意見、要望を伝えることが出来ます。

もう10年以上前の事なので今の市長ではないと思います。
「保育園の駐車場が足りないので増やしてほしい」
そんな内容で手紙を書いたのです。

保育園の送迎のほとんどは車で、ほぼ同じ時間に集中するので一時的に停められなくなります。
雨の日、雪の日に小さな子供の手を引いて、時には昼寝の蒲団を手に、しかも背中には赤ちゃんを背負い、さらにはお腹の大きなお母さんもいます。

そんな様子を見て手紙を書いたのです。
きっと、「予算的に厳しい。」
と返事が来ると思っていました。

「親子で手をつないで通園するというのはどうでしょう?体力がつくし、自然と触れ合うことが出来、素敵な時間を過ごすことが出来ます。」
そのような内容の返事でした。

大体、保育園というのはお母さんが働いている間に子供を預ける場所でもあります。
車で子供を送った足で職場に向かう方がほとんどです。
月曜、金曜は布団を運ばなくてはいけません。
小さな弟、妹を連れた妊婦さんも多いです。

田舎なのでそれほど遠い方ではない我が家からでも子供の足で歩けば20~30分かかります。

もちろん条件が揃えば歩いたり、自転車に乗せたりして送迎します。

全く論点がずれています。
市役所の職員で歩いて通う人はどのくらいいるのでしょう?
スーパーなどは全て駐車場完備が当たり前です。

「古い施設なので周りの環境もあり一度には無理で、少しずつ対応します。」

その位の返事は書けないものかとあきれてしまいました。



別件ですが、役所に何かを依頼に行くとよく言われる言葉があります。

「前例がないので、、、、」

この言葉が大嫌いです。
世の中は進歩しているのです。
前例のないことが出来ないのなら明治時代から何も進歩していないということになります。

これまでの事を踏襲するのも良いですが、時にはそれを打ち破ることも必要です。
こちらから意見を言うと担当者はよくその言葉を口にします。

しかし、役所も進歩しています。
前例のないことをたくさんしてくれています。
自分たちから発信することは出来るのに、人から言われたことに対応できないのでしょう。
きっと、言われた意見を持ち帰り、上司と相談し、会議にかけ、さらに上の承認を得て、
そうして初めて前例のないことを、さも自分たちが創り出したように発表するのでしょうね。

私は特に役所に不満があるわけではありません。
昨日の水戸黄門のテレビで直訴を試みてはりつけにされたという内容を見て何故かそんなことを思い出したのです。
時が時ならおいらははりつけか?
あれはいくつくらいの事だったのだろう。
10円玉をいくつも握りしめて公衆電話に向かった。
ワクワクしながら公衆電話に着くとそこには先客がいた。
「さっさと終われよ。他の電話に行った方が早いかな?」
テレホンカードなるものが出来て随分便利になった。
それでも時々壊れていて使えないことも多かった。
駅などの電話はいつも列が出来ていた。
ここ数年、特に意識することさえないが街角にあった公衆電話が無くなっている。
『息子が「雨宿りをした」って言ってたな』
そんな場所にあったはずの公衆電話もいつの間にか無くなっている。



生徒の一人が言った。
「学校登山の時、初めてトイレが臭いことを知りましたよ。家のトイレ全然臭いなんてしないですから。。」
最近の家のトイレは間違いなく水洗トイレで脱臭機能まで付いているものが多い。
学校のトイレも随分ときれいになった。
俺が小学生の頃、学校のトイレに入るときはいつも息を止めて入った。
途中で息が続かなくなって沢山の臭いにおいを一度に吸い込んでむせてしまったことが懐かしい。



怖そうな子供たちを見かけることが少なくなった。
10年くらい前まではこの田舎でもそういう奴らはいた。
中学校の制服のままバイクを乗り回したり、タバコを吸いながら歩いていたりする奴らはどこにでもいた。
俺の生徒にもいた。奴らもすっかり普通の大人になったようだ。
大型スーパーのゲームセンターで幼かった息子たちを遊ばせている時も幾らか心配したものだ。
都会にはまだ沢山いるのかもしれない。
それでも数は減っているのだろう。
少年少女たち、頑張ってもっと遊びなさい。


俺は平日の昼間に家にいることが多い。
そのため訪問販売のセールスを受けることが多かった。
面倒なときは玄関を開けもせずに大阪弁で不愛想に断る。
暇な時はしっかり応対する。もちろん買ったことはない。
ある時などは若い兄ちゃんが学習教材を売りに来た。
今どきの学校の現状や受験の大変さを説いていた。
「この教材は文部省(当時)のカリキュラムに準じて作られているのでテストに出る内容が全て入っています。」
そう言って俺に売り込もうとしていた。
「へ~すごいですね。」
そう言いながら
『そりゃ、普通だろう。どの教材もそうに決まっている。』
最近は全くと言っていいほどやってこない。
それとも我が家はその人たちのブラックリストに載せられているのだろうか?


息子が小学生のころ、学校で親たちの勉強会のようなものがあった。
ゲームといかにつきあわせるか、と言ったどうでもいい内容だった。
親たちは口々にゲーム機による悪影響を口にした。
勉強もやらない、体を動かさない、目が悪くなる、ボーっとしている、
みんなで集まってもみんなで黙ってゲームをしている、、、
「皆さん、そんなにゲームが悪いとわかっているのに、どうしてゲームを与えるのですか?」
俺の一言にみんな騒然とした。
「ゲームを持っていないと仲間外れにされる。」
そういう親に俺は言った。
「うちはゲーム機が全くありませんが、仲間はずれにはされていないです。」
また会場がざわつき、
「あれは誰の親だ??」
そんな空気がいっぱいだった。
息子たちももちろんゲームが欲しいし、友達の家ではゲームをしていたようだ。
それでもゲーム機を持っていない息子たちはみんなを誘ってサッカーや野球をすることが多かった。
やがてそれに参加する子供が増えた。
「お宅の息子さんのおかげでうちの子も外でサッカーをしたりするようになりました。」
「以前はゲームばっかりしていたので心配していたのですが、ありがとうございます。」
この田舎でも外で遊んでいる子供はほとんどいない。
我が家の息子も一番下が間もなく中学生だ。
段々外で遊ぶ機会が減るだろう。
そうなると街から外で遊ぶ子供が消えてしまうのだろうか?
習い事やゲームも良いけど、外で遊ぶことって楽しいのに、、、、
11月8日の金曜日はいい天気でした。

駒ヶ根市から見える中央アルプスです。

この写真は駒ヶ根インターの少し上の光前寺近くから撮ったものです。

真ん中の尖った山は宝剣岳です。その真下の雪が溜まっているところが千畳敷カールで、

ここまではバスとロープウェイを乗り継いで行くことが出来ます。

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同じ場所から振り向くと南アルプスが見えます。

左の雪を少しかぶった山が仙丈ケ岳です。

その右に北岳、間ノ岳と続いています。

もう一枚の写真の真ん中で尖っているのが塩見岳、その右側に見えているのは荒川岳か赤石岳かどちらかでしょうね。

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青い空がきれいですね。

手前の低い山には紅葉を見ることが出来ます。

冬間近の駒ヶ根です。
もう20年以上も昔の事だが、冬場に日本海に旅したことがある。

カニを売るオジサンとあれこれと話をした。

「このカニはココの港から上がったやつ?」

「いやいや、地元で獲れたのは高級旅館とかにしか行かないよ。これはロシアから輸入したのだよ。」

『そんなものか』と思い、正直に話してくれたそのオジサンからそのカニを買った。


飲食店でバイトをしていた時の事だ。
アマダイの握りというメニューがあった。
ぶよぶよしてあまり美味くないものだった。しかも安い。
あとから思えばアマダイの握りなんてあまり一般的ではないし、あの店で安く出せるものではない。


そうそう、スペインだったか、オランダだったか、定かではないがいかにも安そうな日本食レストランでのことだ。
マグロの握りを注文した。出てきたマグロはトロよりももっと、いやずっと薄いピンク色の握りだった。
赤身とは書いていなかったが、カジキかシイラだと思った。美味いものではなかった。

スパゲティナポリタン、インドカレー、トルコライス、などはイメージであるとか、そこで食べられているものを日本風にしたものらしい。

信州そばは信州のそば粉じゃないといけないなんて知らなかった。イメージかと思っていた。
讃岐うどんはどうなんだろう?
広島風お好み焼きは?
長崎ちゃんぽん、札幌ラーメン、はその土地で食べられているものと同様のものでしかないと思っている。

台湾ラーメン、四川麻婆豆腐もその土地のものを日本風にアレンジしたものでまさか原材料にその土地のモノが使われているなんて思ってはいない。

名前なんてそんなものじゃないのだろうか?
成績が上がる家庭教師なんて書いてはいけないということだ。
上がる人もいれば上がらない人もいる家庭教師、と書かなくては。。。

「手作りハンバーグって普通手作りやろ?足で作るか?」

よくそんな冗談を言ったものだったが、店で手作りではなくても工場で手作りしたものを買ってきて、手作りと言っても問題ないと思っていた。
もっと言えばどこまでが手作りなのだろうか?
手でこねる?成形を手でする? それとも焼くときに手で焼けば手作り?
やはり普通は手作りでしょう?

この辺りの曖昧な部分って食べる側としては大体の感じで良いと思っている。


巷に出回る松阪牛とか、和牛とかはかなり怪しいと思っている。
いくらするものかはよく知らないが、こんな値段で売っているの?と驚くときがある。
偽物が多いのではないだろうか?
本マグロも偽物が多いように思う。

高級ブランドにはきっと偽物が多い。
味の違いなんて判らないし、同じ海で獲れても大間に上げるか、北海道に上げるかで値段が違うということもあるそうだ。

生産者は当然ブランドイメージを守ろうと頑張る。
丹念に作った高級品の偽物を出されたらたまったものではないだろう。

販売者は利益のためにギリギリあるいは多少のアウトを犯してブランド品を安く売ろうとする。

我々消費者は半信半疑だったり、販売者のブランドに信用したりするものだ。
おそらく役所が監視するのも無理な話だろう。

テレビ番組で一流芸能人が高級品と安物を食べ比べる場面を目にするが、なかなか難しいようだ。

安全面、衛生面などはきちんとしてもらわないといけないがそれ以外はイタチごっこでも良いと思っている。

それも食べる楽しみの一つだと思っている俺はやはり変人だろうか?
我が家には男の子が三人いる。

同世代の子供たち同様、三人ともアンパンマンが好きだった。

絵本を読んだり、テレビを見て踊ったりしていたものだった。

保育園や小学校の低学年ではよくアンパンマンのマーチが流れていたように記憶している。

とくに運動会や発表会などでこの曲がかかっていた。

この曲に合わせて入場したり、踊ったりしていた。

そういう意味で親である俺にとっても思い出のある曲だ。

しかし、当時からマーチなのに何故か切ない印象を受けていた。

歌詞の内容によるものではないと思う。

段々自分の中でストーリーが出来てしまっていた。

何らかの事情で幼い我が子を亡くしてしまった母親がこの曲を聴いて涙しているというストーリーだ。

我が子が大好きだったこの曲を聴く母親の気持ちはどのくらい辛いだろう?

この曲に合わせて元気に行進する子供たちを見ると我が子の姿を重ね合わせずにはいられないだろう。

何故かそういうストーリーを作ってしまい、この曲を聴くと切なくなっていた。

今回作者が亡くなってこの曲の内容がクローズアップされることが多い。

改めて歌詞を見ると何とも言えないメッセージがある。

歌詞など全く考えもしなかった俺でさえ切ないものを感じていたのは、そこにあった作者の強烈なメッセージのためかもしれない。
今年はたくさん山に行ったな~

でもどうして山に登るのだろう?

そこに山があるから?

そんな格好いいことは言いません。

でも、考えてみればそうかもしれません。

駒ヶ根に越してきて、

「日本中からわざわざ大勢の人が登りに来るような山がそこにあるのに、登らないのは勿体ない。」

そう思ったのは事実です。

じゃ、山登りって何が楽しいんだろう?

山を登っている長い時間によくそんなことを考えます。

風景の素晴らしさ。

花や木、鳥などの動植物の写真を撮ること。

山頂などで食べる食事。

仲間とのおしゃべり。

下りてからの温泉やくつろぎ。

計画を立てたり、登山後の情報の整理。

多くの人はその辺りの事のいくつかが混じり合っているのでしょう。

俺の場合はどうかな??

一番はチャレンジと達成感(自己満足)かもしれません。

『槍ヶ岳って大変だって聞くけど、俺にも登れるかな?』

『このコースは17時間もかかるって書いてあるけど、明るいうちに下りて来られる?』

そんな不安と選択と成し遂げた後の充実感はかなり楽しいです。

きっと初心者なのでそんなものではないでしょうか?

もっとベテランになると急ぐばかりではない余裕が出てくるのかもしれません。

昨日は乗鞍岳に登りましたが、ほとんどの方は山頂近くまでバスで行き、そこから山頂を目指します。

俺は麓から歩きましたが、山頂近くでは喘ぎながら歩いている人を全員抜かしました。

急ぐことは何もないのですが、どのくらい歩けるのか?を試して、自分の力を知り、高めることも初心者には必要です。だから精々慌てて登れば良いと思っています。

いつかのんびりと登ることが出来るようになればそうすればいい、と思っています。

写真は乗鞍の紅葉です。

ここは歩いた人しか行けないのです。

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9月29日(日)に地元駒ヶ根で上記の大会が開かれました。

これまでは駒ヶ根高原をスタートし山の麓を走るコースで最長が10kmでした。

ことしから市街地から天竜川に至るハーフマラソン大会となりました。

俺は出ていません。準備が出来そうもないのでエントリーしませんでした。

小学男子4~6年の部3kmという部門があり、三男がエントリーしました。

地元の大会なので優勝して欲しいところです。

サッカーと陸上との両方を掛け持ちしています。

日によっては両方の練習に連続して参加しています。

そのためか膝が痛いと言っています。

この部門の参加者は100人ですが、1~3年生、それぞれの学年の女子も一緒に走るのでかなりの
大人数で走ることとなります。

スタートの位置取りでは一番前にいたのになぜかスタート時には三列目に下がっています。

スタートしました。

前の子たちがブロックしていて先頭に出ることが出来ません。

その間に先頭は10~15mも前を走り出しています。

さてどうなることでしょう?

ゴールから100mほど手前で戻ってくるのを待ちます。

眩しい位にキラキラと日差しが照り付ける国道153号線の彼方に先導車が見えました。

ゴール付近の大勢の観衆がざわめきます。

段々近づいてきました。

先頭は、、、、

「うちの息子です。」

隣の知らない人にそう叫んでいました。

その時点で目頭が熱くなるような感動がありました。

後ろには誰もいなくて独走か、、、

そう思った瞬間のことです。

真後ろにいて見えなかった子に丁度俺の前で抜かれてしまいました。

結局そのまま2位でゴールです。

優勝を目指していただけに残念極まりないです。


ゴールの3分後には妻に連れられ流れる汗を拭く暇もなく、サッカーの試合に向かっていました。

せめて余韻と後続のゴール位は見られると良かったのに、、、、

「スタートの時に前にいた子たちも最初は飛ばすので、それにブロックされて抜かすまでにエネルギーを使ってしまい、最後抜かれてしまった。一度も振りかえらなかったので真後ろにいる人に気が付かなかった。」そうです。

以前は学校のマラソン大会などでもいつも後ろを振り返っていたのに、前だけを見て走ることが出来たのは成長だと思っています。

それにしても残念です。
それにしても良く走ってくれました。

こんなに大勢の人の歓声を受けて国道を先頭で走ってきた彼は格好いいと思いました。
嫉妬さえ覚えるほどです。
来年は俺がリベンジ?
100%返り討ちにあいますね。

大きなトロフィーを頂いて大喜びの三男でした。

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このブログは特に登山を趣味としない方にもわかるように記事を書きました。

登山愛好者の中ではこの三つの山はどれもかなりメジャーです。

台風の次の日です。安曇野の三股と言う登山口から常念岳、蝶が岳を周遊しました。

道路と登山道の安全が心配でしたが、大丈夫でした。

常念岳は松本、安曇野辺りを通った方は晴れていれば必ず目にしている山です。

松本に住む長男の寮の窓からもきれいに見えます。

平日だったことと前の日が台風で山小屋泊の人が少ないこともあってかほとんど誰にも会わずに山頂まで来ました。

青空が信じられないくらい濃い青でした。雲は360°見渡しても一つもありませんでした。

山頂で会った登山者は皆、一の沢と言うところから登ってきていました。その方が楽なようです。

ここから蝶が岳まではかなり下って登っての繰り返しでかなり疲れます。

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しかしその疲れを癒してくれたのが風景です。

こんなにきれいに富士山が、しかもずっと一緒に歩いているかの如く見えるなんて、、、

一年の中でもほとんどないと思います。

台風の次の日ならでは、です。

7月に家族で富士山に登った時の事や、松本で授業中であろう長男を思いながら歩きました。

それにしてもかなりきついです。

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そして何と言っても感動的だったのはまるで大きな屏風のように目の前にそそり立つ槍ヶ岳、穂高の山々です。

ちなみに立山、劔岳、白山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、浅間山、南アルプス、美ヶ原、霧ヶ峰、
八ヶ岳、等々誰もが知っている高い山がみんな見えるのです。感動以外の何物でもありません。

特に感動したのが槍ヶ岳です。歩くにつれ角度が変わって見えるのです。
見えなかった沢がどんどん見えてきます。
あれが有名な涸沢だ。こっちは槍沢かな?地図を見て写真を撮って、ため息までついて、、、
なかなか先へは進めません。全くの無人の中での感動です。

目の前に見える槍ヶ岳山荘に泊まって、あの山のてっぺんに行ってみたい。
誰しもそう思うはずです。
え?思わない?
それは正しい判断かもしれません。

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なぜならこの写真でおわかりでしょう。
常念岳の翌週には槍ヶ岳に来てしまいました。
新穂高の駐車場から標高差2000mを7時間かけて歩いてきた末の山頂までのルートがこれです。
ここまで頑張って歩いてきて山頂をあきらめる?
それともこの写真の通りの崖をよじ登って上に見える梯子のさらにその先まで行く?
山は見るものであり、登るものではないという言葉があったような、なかったような。

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とうとう来てしまった山頂です。
感動です。
山を登る人ならだれもが憧れる山頂にいるのです。
3年前、山登りをする前にはまさか自分がこんなところにいるなんて想像すらしませんでした。
もう思い残すことはない。このまま死んでもいい。

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でもこの写真の風景を見たら、
「絶対に死にたくない。どうやってあの山小屋まで下りたらいい?無事に下りなくては。」
などと現実に戻ります。
怖くて下りたくないのと、もったいなくて下りたくないので座り込んでいると山頂にいる人が少なくなってきました。下っていく人が二人見えますね。

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はしごを下りたところから山頂を見上げるとこんな感じです。
ちなみにここは3180mの所です。

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ここから先がまだ怖い。
鎖をつかんで岩をつかんで下りて行きます。
両手での先でがっちり岩の隙間に手をかけます。
片足を大きく開いて次の岩につま先を乗せます。
「や、やばい。。。」
足を広げると足の付け根がつりそうです。
「こんなところで足がつったら、、、」
想像すると笑ってしまいます。
そのためあまり足を広げずに下りる岩の割れ目を見つけなくてはいけません。

何より危険なのは落石です。
登りと下りと別ルートの箇所がありますが、
登りの時に下りのいかにも素人っぽい登山者が石を落してしまいましたが、数十メートルは跳ねながら落ちて行ったようでした。
登山者の少ない日で少ないタイミングを見て登ったのです。
それでも一つ間違えれば足元の大きな石は簡単に凶器となり見知らぬ人の命を奪いかねません。
また上にいる見知らぬ素人に命を奪われるのは耐え難い後悔が残るでしょう。
そんなことを考えながら何とか無事に下りることが出来ました。

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夕方には風が強くなり、ガスがかかって何も見えませんでした。
しかし夜には満天の星が見えました。
暗闇の中、隣にいる見知らぬ人たちと感動を分かち合いました。
翌朝、ご来光が期待できそうな晴れた空に皆、そわそわしていました。
見知らぬ者同士のいい大人が子供の様にはしゃぐのが山です。
しかし、ご来光直前に雲が出てきて、また知らない人同士がお互いを慰めあっていました。
悪くなるだろう天気予報を参考に今日のルートを相談します。
街では考えられないことです。
そして多くの場合は名前も語らず分かれていきます。
きっと同じ人と街で会っても気が付かないでしょう。
それが山です。
下りは5時間半で駐車場に着きました。
去年や一昨年と比べると随分としっかり歩けるようになりました。
周りを見る余裕も出てきました。
槍ヶ岳と言ってもベテランの登山者や筋肉隆々の若者ばかりではありません。
70台と見える方は途中の小屋で泊り、ゆっくりとゆっくりと登ってきます。
メタボのオジサンは真っ赤な顔をして声を出して喘ぎながら登っています。
若い女の子は山頂の上り下りで半泣きへっぴり腰になり恥ずかしいような格好で進んでいます。

誰もいない山も良いです。
でもこうして多くの人がいて苦労や感動を分かち合うことが出来るのが山。
下山後も思い出や感動、そして幾ばくかの武勇伝を共有できるのが山です。
やはり自分で体験してはじめてわかることが沢山あるものだと改めて思った今回の登山です。

皆さんも自分の体力などに合わせて山を歩いてみると、きっと新しい発見があると思います。
先週八ヶ岳に登ってきました。

五回目の挑戦でようやく最高峰の赤岳山頂に立つことが出来ました。

五回目ということですが、すべて悪天候で断念したのです。

今年は天気が悪い日が多かったですよね。

二度は実際に登山を始めたのですが、途中であまりにも風が強く、立っていることも出来ないくらいになり、山の稜線にへばりついて風が収まることを待ちましたが結局断念しました。

二度は朝4時前に起きたら雨も降らず風も大したことはないのですが、それは住んでいる場所のことで、
きっと山では嵐の様な風だろう、と行く前から断念しました。

そんなこんなで五度目の挑戦です。

最高峰の赤岳は2899mありますが、皆さんが良く登る最短距離のルートでは時間が余りすぎると思い別のルートを選びました。

桜平からオーレン小屋、硫黄岳から横岳を通り、赤岳に登って、来た道を戻ります。

写真ではそれほどではないようですが上ったり下ったりとなかなか疲れます。

しかも夜は7時過ぎから仕事です。

ほとんど休憩は無です。

赤岳で20分ほど休んだほかは1分以内程度の休憩で歩きとおしました。

全部で9時間くらいで下りてきました。

俺にとって登山はスポーツです。

自然や風景を楽しんだり、山頂での食事を楽しんだり、山の楽しみは人それぞれです。

街をジョギングするのと同じ感覚で山に登るという楽しみでもいいと思っています。

少しは自己満足が出来ました。

このルートを歩く人はほとんどいません。

夜の仕事にもしっかりと臨むことが出来ました。。。

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高校一年生になる次男はまだ夏休みです。

来週富山に帰る予定です。

たった今その次男と家から駒ヶ根の観光名所の光前寺までジョギングしてきました。

家の標高は約700m光前寺は約850mです。

距離は4.4kmです。

秋晴れの平日収穫前の田んぼを縫って走るのは気持ちが良いのですが、そんな余裕はありません。

上り坂に息も絶え絶えです。

結果 俺30分40秒 次男26分30秒 

あ~~疲れた~~~

光前寺境内の杉並木で涼みながら冷たい水を一杯飲んだら下り道を家へ帰らなくてはいけません。

少し足が重いです。

結果 俺27分30秒 次男24分30秒

どちらもしっかり負けました。

そういえば3年前のこの時期長男が中三の時に走って、完敗でした。

三男とは今走ってももっと差をつけられると思います。

走り終えると気持ちが良いです。それが一番のご褒美です。

登山ならそこそこ一緒に登ることが出来るのに。。。。

力ならおれの方が強いのに、、、

数学とか英語なら、、、、

写真は昔撮った光前寺とその近くの写真です。

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