たまにはこっちにも音楽のレビュー書かないとな、ということで、今回はRhapsody Of FireのDark Wings Of Steel。
今までのラプソはアレックス・スタロポリと脱退したルカ・トゥリッリで曲を書いていたわけだが、今作から曲を手掛けてるのはアレックスとその弟マヌエル・スタロポリ。
マヌエルは過去の作品にもリコーダーとして参加してたりします。
ギターは、ルカとスタジオやライブでのサポートのドミニク・ルアキンが抜け、From Chaos To Eternityから加入していたトム・ヘスも抜け、ロベルト・デ・ミッケリーなる人物が加入。
どうやら彼はラプソディーがThundercross時代、1stデモを発表する前にギターを担当していた人物のようです。
アレックスと約20年ぶりに一緒にバンドやってることになりますが、本当なのかと疑いたくなります。
ソースはMetallum。
プロデュースはルカが抜けたのでアレックス一人のみとなっています。
上に書いた通り、「アレックス・スタロポリのバンド」になったような雰囲気が感じられ、アルバムの内容自体も今までとは少し路線が違うようです。
最初に聴いた印象としては、ジャケットが表してるような重い曲が多いということ。
それはギターの重さもあるし、テンポの遅さもある。
Rising From Tragic FlamesやSilver Lake Of Tearsなどアップテンポな曲もあるけど、なんかアツさが足りない感じ?
このアルバムの一番良くない点としてはAngel Of LightやMy Sacrificeなど、長尺曲のくせにテンポが遅くてダレるということ。
しかもアツくない。
個人的に残念だったのが、イタリア語曲のCustode Di Paceがバラードだったということ。
Tempesta Di Fuocoみたいな曲もっと聴きたいんだよね。
ファビオ自身、バラードのほうが好きらしいので仕方ない気もするが。母国語だしね。
Fly To Crystal Skiesはミドルテンポだけど、メロディーがとても綺麗です。
疾走曲じゃなくてもこれだけは認めてあげてもいいと思う。
ここから例え話。
ルカとアレックスで100だったラプソディーが分裂して50と50になったけど、Luca Turilli's Rhapsodyは見事100になった。
まあもともとルカはソロアルバムとかでも思いっきりラプソっぽかったしそれ以上のクサさ出してたからルカのほうは心配してなかったんですが。
そしてこっちの本家ラプソディーは50のままか、それより下がってる。
と、僕はこのアルバム聴いて思いました。
Silver Lake Of Tearsとタイトル曲のDark Wings Of Steelは気に入りました。
ただそれでも過去の名曲たちには到底及ばないかと。
Amazon的に星つけるなら、星2つですね。
散々言われてたTriumph Or Agonyのほうがマシに思えてくるレベル。
僕にとっての本家ラプソディーはルカのほうなので、アレックスのラプソはもうどうなってもいいです。