北インド古典音楽@代官山。 | トーキングドッグ

北インド古典音楽@代官山。

晴れたら空に豆まいて、にて、新井孝弘・サントゥール×U-zhaan・タブラ。

一回はがっつり聴いておこうと思って。会場は盛況。そういえば晴れ豆はビルの地下2階にあるので、エレベーターで降りていったら、予約番号順の開場待ちの列が反対側の入り口の階段に並んでいて、結局その階段を地上階まで上ることになって笑った。初めて来た、木下美紗都のレコ発ライブの時も並んでたなぁと思い出す。

昨日うまく眠れなかったので激ネムぐったり丸だったが、演奏はきちんと聴けた。

インド古典音楽は一曲が長い。40分くらいの曲を二曲。最初の曲が11拍子と12拍子、次の曲が6拍子と16拍子?とか笑。全然わからないが、 複雑さが豊かさを増幅させているのはわかるし、素粒子の振動によるエネルギーの内包量がすごい、ような気がした。世界は広い。北インドを体感したようなつもりに。

しかし西洋由来のポピュラーミュージックからかけ離れているかと言ったら、そうでもないような。激しいタブラの連打に、曲の途中で拍手が起き、「ここで拍手するのか」と。ドラムソロ的な。熱さはハードロックのようだが、プログレにはこんな感じの曲調がありそうな。そちらも全然詳しくないけど。



新井「リラックスして聴いてください」

ユザーン「 リラックス以外に楽しみ方ってないの?」

新井「具体的に説明すると小難しくなるから」

新井「考えるより感じろ」



サントゥールは初めて聴く楽器。シタールよりリバーブっぽさが少ない感じ?
右。こんなんであんな音が出るのか~、と感心。席が後ろの方で演奏中はよく見えなかったが、琴とかペダルスチールのような弾き方。



よくわからないものを鑑賞するのは楽しい。自分の世界がちょっとだけ広がる。



晴れ豆が販売している阿波晩茶と、ユザーンの物販のレトルトカレーを購入。
散財笑。