動物の庭@吉祥寺キチム。 | トーキングドッグ

動物の庭@吉祥寺キチム。

去年10月にリリースされた中川理沙『動物の庭』

のレコ発ワンマンが、気がつけば二日後に。@吉祥寺キチム。なかなかやってくれないので、朝から頑張って立川に行ったり(東京蚤の市)笑、以前書いた、ticomoonのライブで聴いた「magic journey」ticomoon+FC KIRINJI笑バージョンが大変素晴らしく、もうこれで納得するかと思ったりしつつ、待望であったので行かないわけにはいかず。

サポート、というには豪華な、MCシラフ、古川麦、関口将史というメンバーもすごい。古川さんのライブ会場限定販売のインストアルバム、ものすごく欲しいので、持ってきてくれないかと秘かに期待も笑。

シラフさんの一言解説を読みつつ改めて聴き返したり、準備は整う。アルバムについて、いろいろ書きたいことがあったのだが全然書いてないので、ちょっとずつでも。



その、②「magic journey」は元々ザ・なつやすみバンドの曲で、音源は出ているのだが、インドネシア?のバンドとのスプリットアルバム、しかもカセットテープという謎仕様。
リリースは何年前だったか、当然狂おしいほど欲しかったのだが、世田谷代田にある立ち飲み屋で「今から売ります!」みたいな感じで、あっという間に売り切れ、涙を飲む。

その後しばらく経ってから2刷目が。下北沢モナレコードで販売され、目を血走らせて買いに行き、無事手元に。甘美な思い出。



子どもの頃、アニメや童話、絵本、ライトノベル等の作品に感情移入し過ぎて身悶える、ということがよくあって。ノスタルジー。センチメンタル。キャラや世界観、その中に入っていきたくなるけどできない切なさ、みたいな。手の届かない理想郷。

例えば『天空の城ラピュタ』を子供の頃観て、パズーとシータがその後どうなったか?知りたくなったりしなかっただろうか。そんな感じ。

ちなみに今なら、パズーとシータは大人になったらうまくいかなくなるのではないか、と思うのだがどうだろう?笑

話が逸れたが、そんな子どもの頃の甘美な感情を思い出させてくれたのが「magic journey」で、特別な曲。自然と曲にそういう魔力が宿ってしまうのが、中川さんのミュージシャンとしての特別さ。



1曲にこんなにかかってどうなるのか?笑
一旦。