good vibration master② | トーキングドッグ

good vibration master②

昨日は狛江駅前の広場で行われた音楽イベントへ。

ユザーンの演奏するタブラを生でがっつり聴きたい、という願望を抱えて幾数年、なかなか叶わずにいたが、今回家から自転車で数分の場所にやってくるということで、行かないわけにはいかず。

タイムテーブルが緩く、12:15~15:15の間となっていて、まあ三時間は居ていいかと待っていたら、出番の40分くらい前に会場に現れる。お客さん達にはほとんど気にされていなかったが、他の演者を見たり、会場を点検するように歩いたり、見ていたら真剣な表情で何か激シブ、超イケメンに見えてきて、こっそりずっと目で追いかける笑。乙女か。

シタール奏者とデュオ。短めな一曲目を演奏後あいさつ、「僕らインドの古典音楽を演奏するんだけど、古典インド音楽って一曲が超長くて、持ち時間30分もらってるんだけど、次の曲が最後の曲ですありがとうございました」笑。

 シタールの音も好きで、延々と続く演奏を堪能。タブラもシタールも不思議と電気的な音がするので、ラグジュアリーなテクノ音楽?

ユザーン「物販持って帰るの嫌なんで」ということで、ユザーン監修のベンガル・カレーのレトルトを購入。
チキンもあってそっちの方が無難そうだったが、あえてマトンを。



あと、よだまりえも。よださんのソロはいつ以来か。神保町試聴室に聴きに行った記憶があるが。
遠めで聴いていたのだが、周りの人たちはしゃべりに夢中でほとんど聴いてなく、喧騒の中、控え目なよださんの歌声とエレピの音が、むしろ美しさを際立たせて聴こえてきてゾクゾクした。こういうイベントならでは。

よださんの歌声も曲もまたオリジナリティがきちんとあって魅力的で、もっと知られてほしい存在。



地べた音楽祭、去年に続き二回目とか。入場料1000円で充実のイベント。狛江市は音楽に力を入れているそうなので、今後も個性的な取り組みに期待。