世界線、分岐点、ザ成長。 | トーキングドッグ

世界線、分岐点、ザ成長。

バスケからサッカーに帰還。


ドイツvs日本は録画していて、日曜早朝に帰宅、「そういやまだやってる?」とTVをつけたらやっていて、68分、2-1で日本が勝ってる!?笑、手洗いもせずにそのまま観戦。


システムは5-4-1ぽく、ワントップの浅野が守備時に三人くらい見て追っかけていて、さすがにこれは辛くね?試合前は「勝ち負けどうでもいいのだから攻撃的にやってほしい」と思っていたので、また守備的にやってるよと呆れたが、最終的に4-1と大勝したので文句は言えない。まだ観ていない前半は攻撃的だったらしく、正しい采配だったのだろう。もう森保さんにケチはつけられない笑。


日本がドイツを叩きのめす世界線。何より、多くの日本人サッカーファンが今回の結果をそんなに興奮しないで、あり得ることとして受け止められたのではないか。日本代表がドイツ代表に当たり前のように勝つ現実。パラレルワールド感。カタールW杯の半年くらい前、「ドイツに勝てそう?」と聞かれたオレは、「勝てるわけがない」と答えたのをはっきり覚えている。


この勝利はそういう意味でまた、日本代表のターニングポイントとなるかもしれない。日本人選手、日本人ファンの全員が、どんなチームが相手でも勝てないことはない、と思えること。強豪国がよりマッチメイクに積極的になってくれるだろうというのもある。前にも書いたが、欧州組で組んだチームで、欧州ネーションズリーグに混ぜてもらえないか。ダメ?




途中出場ということもあったが、久保建英はキレキレで、相手のデカいDFを手玉。あれはまさに、カリーの「スピードのミスマッチ」。ソシエダの試合はダイジェストを見るくらいでほぼ観られていないが、また成長してるっぽい。


冨安・板倉の頼もしさ。トゥーリオ・中澤のパワーアップ版。


田中碧が途中出場した際には「なんだ呼ばれてたの?」と思ってしまったが、得点。やはり何か「持ってる」のか?


ドイツ代表は名前を見るとすごいのだが。欧州サッカーにそれほど通じてない自分が見ても「うおぉ」となるくらい。ヴィルツとかブラントとか、若手有望株もいるのにね。




録画した前半は、これからじっくり観ます。