DownToEarth -47ページ目

DownToEarth

TO RIGHT, THE RIGHT w/Aloha Ke Aloha




昔 ceylonと呼んだ国は Sri(光輝く)Lanka(島)という名前に変わり
シンハラ語というくねくねした文字のテンポの速いリズムで刻む
未知の言葉を使う人たちが暮らす島でした。

{アーユーボーワン}
こんにちわ
さようなら
おはよう
こんばんわ

仏教とヒンズーとイスラムと少しのキリスト教を信仰する人たちがおり
朝と夕方には コーランが聞こえたり
町のいたるところにお釈迦様の大きな像が鎮座していたり
信仰による日本とは違う風景が見られます。



初日は金環日食の日で 太陽がおおかた隠れ
真昼でも涼しい日でした。

月が太陽を蝕んだ形で木洩れ日の影が砂浜に落ちていて とても神秘的でした。
大きなイーグルが一羽 低く空を飛んでいました。




$DownToEarth






わたしが入らせてもらったのは
ビーチブレイクのあんまり上手じゃなくても入れる海で
浮かれた雰囲気を避けた感じはとても居心地の良い場所でした。

波はここでキャンプをはってくれている人が
最初に見つけた時とは少し変わってしまって
「もうすこしメローだったんだけど」と言ってたけど
海のことだから仕方がない、
海よりも私が
もっとパドルが強くならないとしようがないらしい。

鼻に溜まっている水が抜けないままで
このままだと副鼻腔炎になるようです。

それでも毎日波があって
朝と夕方の数十分か数時間は
かならずグラッシーになる
その時間帯を待つのは楽しみでした。


$DownToEarth






アイルランドの人
マダガスカルに住んでいるフランスの人
ロシアの人
ベルギーの王子様
王子様は波間で ひっくりかえっている私を目撃したらしく
私の板に向かって
「このボードはトラブルがいっぱいで可哀想だ」的なことを言っていました。

イタリアの人
スリランカの地元の子

スリランカの人は道具を持っていないので
サーフィンをする人は少ないようです。


$DownToEarth







ここでキャンプをはっている日本の人は
数年前から毎年一定の時期をここで過ごしていて
毎年 同じ顔ぶれが揃うようになっているようです。

その中のひとりのマダガスカルの人は
両手を合わせて あいさつをしたりするのですが
日本の人に 
{波をやっつけるサーフィンじゃなくて波と同調するサーフィンをしなきゃ上手くならないよ}
と言われて、神妙にその言葉を聞き入れたそうです。
そして なんだかその日本の人がする仕草を真似るようになったそうです。

みんな真剣にサーフィンをしているので
長くサーフィンをしている その日本の人の言うことを
素直に受けてとめているようでした。










$DownToEarth



スリランカは1月26日に大統領選挙を控えているので
町は盛り上がっていました。

今の大統領は 長く続いていた民族紛争を終結させ
(政府軍が反政府組織を制圧した)
国内の安全を取り戻したので
国民の多くは 現行の大統領の再選を望んでいるようでした。

おびただしいポスターの数と
ツゥクツゥクと呼ばれるバイクタクシーや車に
その大統領の顔写真が貼られているのを沢山見かけました。

誰が大統領に選ばれるのがいいかまではわかりませんでしたが
スリランカの人の関心が とても高い様子が伺えました。

それだけ国内の戦争は 悲しいものだったのでしょう。






$DownToEarth



スリランカはブルーサファイヤが産出するクリスタルの中でも有名で高価だそうで
jewery factoryの鑑定士の人が うやうやしくお取り扱いしていました。

jeweryに関心の薄いわたしは 全然違うものを見て喜んで時間をやりすごしました。

jewery factoryとbatik factoryへ観光客を連れて行きたい勧誘者たちは
そこかしこでスタンバイしています。
そう感じの悪い人たちではありません。



$DownToEarth






国内の安全が保たれそうなので
これから「開発」や「便利」を売りにやってくるものが増えそうです。

スリランカの人や国が どのような変化を受け入れるところなのか
わたしには解りませんが
毎年来ているその人は、雇用がなくなるから便利を受け入れないだろうと言いました。




$DownToEarth



まだ自然だらけのこの国で わざわざエコという言葉や観念を感じるものはなく
それよりも人間らしさを重んじることで 大事なものが何か、選択していくのかな~

昔の日本の風景を見るという人とも会ったけど
日本のようにはならないかもね。




$DownToEarth



譲り合いながらだけど めちゃくちゃな追い越し運転をするバスの中で
「絶対的な矛盾がない」日本に帰るのは嬉しいと その日本の人は言っていました。


日本は素晴らしいなと、 
良い変化が創れる想像ができる日本は素晴らしいなと
春みたいな陽気の成田で私も思いました。








たくさんの海に行っているその日本の人は
「海はどこでも一緒」だって言いました。
斜面を滑るということ。



$DownToEarth

『地球はエネルギー源を無料で供給しています。


エネルギーは本来無料なのです。


惑星上の全ての人々に十分なエネルギー源を無料で与えることができるにも関わらず、

(人類は)必要以上のものを地球から取り出して、化石燃料の使用を要求しています。


電磁エネルギー

風力

ソーラー

潮力

そしてまだ(人類が)発見すらしていない他のエネルギー。


地球が無料で与えてくれているのに、どうしてユーティリティ企業に

お金を支払わねばならないのでしょうか。


(人類は)強欲さで、

地球の生命力である金やウランや他の金属資源を奪ってしまっています。


まもなく(人類が)目を覚まし、

ソーラーや水力、水素エネルギーが無限に供給されるようになるでしょう。』



ある本より。



低炭素社会へ向けた原子力発電

地球環境と日本のエネルギーを考える



※今日の朝日新聞の告知広告になっていたそうです。



2010年2月6日(土) 14:00~17:00

場所 東京商工会議所 東商ホール(4階)


参加無料 定員500人


■基調講演 

「暮らしを支える私たちのエネルギー」

蟹瀬誠一

(国際ジャーナリスト・明治大学国際日本学部長)


■パネルディスカッション

「地球環境と日本のエネルギーを考える」


コーディネーター 

中村浩美(科学ジャーナリスト)


パネリスト 

蟹瀬誠一

伊藤総子 (フリーキャスター)

秋元 勇巳 ((財)日本原子力文化振興財団理事長)
横尾 英博 (経済産業省資源エネルギー庁 電力・ガス事業部長)


■申し込み方法

下記必要事項をご記入のうえ、以下のいずれかの方法・宛先までお申し込みください。

参加者には登録後順次「参加証ハガキ」をお送りいたします。
なお、定員に達し次第申込みを締め切らせて頂きます。


●ハガキ:〒105-8799 東京芝支店留 
●必要事項: ①住所 ②氏名 ③電話番号 ④年齢 ●FAX:03-6744-1249
●インターネット:http://www.cycle-sympo.jp  


※会場の駐車場には限りがございますのでなるべく公共交通機関をご利用下さい。 

頂いた個人情報は、統計調査にのみ使用いたします。


■申し込み締め切り日

2010年1月29日(金) 消印有効


■お問い合わせ

「核燃料サイクルシンポジウム運営事務局」
TEL:03-3502-3268


         


DownToEarth

DownToEarth


DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth

DownToEarth


DownToEarth


DownToEarth


西暦が変わりました。


伊勢神宮にもたくさんの人の出。




人ごみに戻ると

カレンダーが経済活動であるのを

実感します。


昨日は小寒。


日本にある 素晴らしい時間軸も感じながら

日々を過ごせたらと思います。


素晴らしい移り変わりのある ひとつの始まりとなりますように。

たくさんの人がそれを楽しめますように☆