ものすごく 解りやすい☆
「都市問題」という雑誌に掲載されています。
↓
http://www.timr.or.jp/cgi-bin/toshi_db.cgi?mode=saisin 790円
六ヶ所村に再処理工場の計画が持ち上がったときの話から
今現在のすでに破綻している政策の状況まで。
A5 9ページにわたり
全容を簡便に理解してもらうのに良い資料だと思いました。
プルサーマルを始めることで私たちが抱える問題が更に拡大することが見えてくるし、
ここに記述はないけれど 今 上関で計画がある原発は負の遺産以外の何ものにもならず、
それが行われている地域だけの問題ではないことが感じ取れる。
「都市問題」は 紀伊国屋、ジュンク堂など
大型書店か 発行元の東京市政調査会(日比谷市政会館内)お買い求めか、
送料90円でお取り寄せできるそうです。
勝手に抜粋
前書き・・・
使っても使ってもなくならない
夢のエネルギーを生むはずだった核燃料サイクル計画。
しかし、六ヶ所再処理工場の稼動は延期が続き、高速増殖炉の開発も渋滞、
計画はままならない。
サイクルが孕む様々な矛盾や問題点を指摘する。
1章 『核燃料サイクル施設批判』
2章 六ヶ所村で起きたこと
3章 プルトニウム生産工場
4章 放射能汚染の実態
5章 高速増殖炉の不可能性
6章 リサイクルの破綻
7章 情報公開への道
8章 負の遺産としての素顔
8章より・・・
{目下、「ミツバチの羽音と地球の回転」と題したドキュメンタリー映画を制作している。
これは前作、「六ヶ所村ラプソディー」の続編だ。
前作では原子力発電の光と影を俯瞰し、
現場で生きる人々の声を、推進・反対双方を同等に描いた。
今作では、エネルギーの未来を展望するために日本とスウェーデンを取材している。
そこから見えてくるのは、日本のエネルギー政策の世界的な位置づけではないかと思う。}
『ミツバチの羽音と地球の回転』 は2010年5月頃に公開になる予定だそうです。
サウンドトラックの制作が shing02 さんなのも楽しみです。
