経済産業省前行動は 私がお邪魔した中で過去最低人数(笑)だったけど
良くて
人通りもお昼時間を避けて(?)たから 少なめで
チラシの受け取りが結構良かったです。
「エネルギー政策についてのチラシで~す」
って言って。
外国の方は ほとんど受け取りますね。
日本語なのに 一生懸命理解しようとして。
他国だから 危機管理に敏感なのか
”無関心”という言葉がないのか・・・
終わると
速攻で 衆議院会館に移動して 保安院交渉
資源エネルギー庁の方がいらして
この方たちは 新溶融炉の建設計画など担当しているそうで、
今 ガラス固化がダメで核燃料サイクルが”絵に描いた餅”状態なのに
次の溶融炉に70億も予算をとり
その溶融炉の5年後のメンテナンス費用としてさらに
15億9600万円(原燃折半)の予算申請を 現在 出しているのだそう。
※わたくしの理解は誤り甚だしく・・・中尾建築工房でセルフビルドさんをご参照ください。
今の状況の不安定さと 無謀な予算取りは明らかにバランス悪く、
それはいかがなものかと
一般市民のみなさんで 言及したわけです。
「サイクルはうまく行くものと認識しております」 って。
資源エネルギー庁の担当の方。
「六ヶ所村通信№4」の中の
署名提出場面で、
「世の中は 希釈拡散というもので成り立っていて・・」
と発言なさっていた
キシャクカクサンさんです。
経済産業省 保安院の方がいらしたので
キシャクカクサンさんたちとのお話は一旦おしまいに。
今日の本題は 高レベル放射能廃液大量漏洩事件について。
本日の出席者はにぎやかで
議員さんは
下田敦子さん
近藤正道さん
川田龍平さん
後半 福島みずほさん
あとお一方 お名前が分かりませんでした。
それと青森県議の奈良岡さん。
県下では事業への不安・不信感が増してきている、と。
一般市民のみなさんは
あの方も
この方も
その方も
どの方も
いつもの赤ちゃんも・・・
たくさん。
陽の光が身に染みる。
内容的には いつものとおり
”原燃の連絡係りとしての機能しか果たしていない”
程度で保安院にchangeは無し!
●事故後の数日のデータが公開されていないので
それを明日中に福島みずほさんの事務所に提出すること、
●蒸発したセルから外部への排気経路に設置されているフィルターで
どの程度の放射性物質が回収されているのか数値で報告してもらうこと
の要請をして 会は終了となりました。
原燃が2回目の漏洩の報告書を提出してきたら
また場を設けるようです!
岩手から六ラプサミットおわりで上京され 参加なさっていた技術職の方に聞くと
現場の危機管理のレベルは 一般企業に比べ相当低いようです。
あと大阪から毎回参加なさっている方のお話では
大阪方面は今はプルサーマルの話がメインになっているみたいです。
あしたは プルサーマル関係。国土交通省と。
■国交省ヒアリング・要望書提出-MOX燃料輸送容器の安全性について-
日 時 2月13日(金)12:00集合13:00開始
場 所 参議院議員会館第三会議室
集 合 参議院議員会館のロビーに12:00集合
設 定 近藤正道議員事務所にご尽力いただきました。
問合せ 原子力資料情報室(伴)まで
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今回の尋常ではない事故の深刻さを katsukoのブログさんから転載します。
転載してください。↓
平成21年2月12日
原子力安全・保安院長 薦田康久殿
六ヶ所ラプソディー東日本市民サミットin盛岡参会者一同
花とハーブの里(青森県上北郡六ヶ所村)
他43団体
日本原燃(株)六ヶ所村再処理工場の高レベル放射性廃液漏えい事故に抗議します
今年1月21日日本原燃(株)は六ヶ所村再処理工場の高レベル廃液ガラス固化建屋内固化セルにおいて約150リットルの高レベル廃液を漏えいする事故があったと公表しました。
私たち市民団体は昨年12月18日「再処理工場の安全審査のやり直し」と「高レベル廃液の厳重管理・放射能の環境放出を止めて下さい」とする要望書を原子力安全・保安院長と資源エネルギー庁長官に提出し、交渉しました。当日は特に現在工場内に溜まっている高レベル廃液240m3の安全管理について念を入れ申し入れたところです。今回の事故はセル内漏えいとはいえ、極めて危険な廃液が2系統のフランジから同時に漏れ、回収はわずか16リットルとのことです。加えて2月に入ってからも再度漏れていたことが発覚したことで、日本原燃の稚拙な技術を世に知らしめました。
日本原燃が公表したデータを基に計算するとセシウム137について、漏れた廃液の全線量は14500キュリー、回収された線量は6900キュリー、未回収の線量は7600キュリーになりました。未回収分は吸入摂取の場合18.8億ミリシーベルトになり大気放出管理目標値の25.9万倍に相当します。また広島原爆で放出されたセシウム137と比較すると約2.5倍になります。一体この未回収放射能はどこに行ったのでしょうか。
当然他に放射性のヨウ素やトリチウム、ルテニウムなどの揮発性の気体や微粒になった核分裂生成物が多種含まれていたはずです。セル内は常に負圧に保たれているとのことであり、その分排風機でセル内気体を吸引し主排気筒より環境へ放出ていることになります。フィルターで除去できる粒径や核種は限られており、幾らかの放射能は環境へ放出されたと想定されます。国はこの未回収分の放射能についてセルやフィルターなどのどこにどれだけ存在し、環境へはどれだけ放出されたのか国民へ明確に公表すべきです。1月9日から漏れが始まり、21日発見されるまで周辺環境に放射性ヨウ素が捕捉されずに放出されていたのではないでしょうか、子ども達への影響を特に
心配しています。また国は今後除染をどう行うのか、除染したものをどう処分するのか。従業員や周辺住民の被ばくはどうだったのか明確にする監督責任があります。
青森、岩手両県をはじめとする多くの市民が、放射能が放出されることに非常な不安を抱いています。想像を絶するような高濃度の放射能を扱う化学工場として、人々の安全安心な生活を保障し、不安を解消するよう努めるのは事業者とともに国の責務でもあります。頻発する事故に対し不信が募るばかりです、こんな状況では危険な放射能を扱える資格が日本原燃にはないと言わざるをえません。このまま事業を継続されては軽度な地震などによっても大きな事故に発展する不安が禁じえません、一旦放射能で汚染されたならば人の住めない土地になってしまいます。チェルノブイリ事故がこの地で再現されることが絶対にないように廃液の安全管理のご指導をお願いします。
私たちはこの地で生き続ける権利があります、それを日本原燃が侵害することは容認できません。あまりに稚拙な事故が続出し立ち往生している再処理技術の実態をしっかりと受け止め、大きな事故が起きる前に国として再処理からの撤退を決断して下さい。
三陸の海を放射能から守る岩手の会
【提出45団体】
六ヶ所ラプソディー東日本市民サミットin盛岡参会者一同
花とハーブの里(青森県六ヶ所村)
PEACE LAND(青森県八戸市)
核燃いらないわ!三沢の会(青森県三沢市)
岩内原発問題研究会 (北海道岩内町)
あーす・ガイド・北海道(北海道)
札幌気功会(北海道札幌市)
アイヌ自然医学研究会(北海道)
はるにれシュガーキッズ(北海道)
櫻井BLUES農場(北海道)
Be Green 北海道(北海道)
サッポロッカショ(北海道)
ポラン広場北海道(北海道)
オーガニック食品専門店 らる畑(北海道札幌市)
六ヶ所からえいわを創る会(北海道)
札幌創作詩吟の会(北海道札幌市)
レルネンクラブ(北海道)
石狩市未来の子供たちを守る会(北海道石狩市)
放射能から気仙の海辺を守る鱈の会(岩手県陸前高田市)
三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県盛岡市)
いわて有機農業研究会(岩手県盛岡市)
無限洞(岩手県盛岡市)
イーハトーブ雫石を守る会 世話人会(岩手県雫石町)
豊かな三陸の海を守る会(岩手県宮古市)
こどもたちの教育と未来を考える会(岩手県宮古市)
子どもと海と空の会(岩手県花巻市)
おもちゃの病院(岩手県千厩町)
三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会・わかめの会(宮城県仙台市)
水俣病に学び放射能から海空大地を守る会(宮城県仙台市)
NPO地球とともに(宮城県石巻市)
原発いらない!ちば(千葉県)
核燃やめておいしいごはん(千葉県)
福島老朽原発を考える会(東京都)
特定非営利活動法人日本消費者連盟(東京都)
とめよう原発せたがやネットワーク(東京都)
・プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川(神奈川県)
・下北半島と神奈川を結ぶプロジェクト(神奈川県)
核のごみキャンペーン・中部(愛知県)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(大阪府)
京都原発研究会(京都府宇治市)
再処理を案ずる府民の会(京都府)
NPO法人光・けんじの学校(山口県光市)
核を考える会(山口県田布施町)
たんぽぽとりで(福岡県)
脱原発大分ネットワーク(大分県杵築市)
http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm