前にも紹介しましたが
「OPENERS」というサイトで
デザイナー 三原康裕さんと
フェアトレードショップ 「People Tree」のオーナー
サフィア・ミニーさんの対談記事が掲載されています。
全3回。
私も なんとなくしか知らなかった
people treeさんの仕事が
もう少しよくわかりました。
三原さんも あまり知識はなかったようで
私みたいな人が読むと わかりやすい内容です。
フェアトレードの・・
特に衣料品は エスニック風味なものが多くて
でも素材はいいものばっかりなのに なあ~
なんて思って あまり近づくことがなかったのですが、
表参道の people treeのショップに
何かのチラシを置かせていただきに伺い
並んでいる商品の魅力にハマッテシマイマシタ。
トラディショナルなモチーフと
洗練されたパターンの組み合わせが良かったり、
シルクやリネンやコットンや
天然素材だから 触るとなんでも気持ちよかったり、
見てるだけでも ワクワクしてきます。
ショップの方が
”これはどこどこの どういう人たちが作ったものなんですよ~”
なんて説明されちゃうと
それってどこにある国なんざんしょ??
どういう人たちなんざんしょ??
なんて またまた世界地図が脳裏にぽわわ~ん
なにより 商品がオリジナル だしね。
先日パレスチナのお話をしてくださった早尾さんは
奥様が「パレスチナオリーブ」という
フェアトレード商品の販売を営業なさっていて、
業務のお手伝いがあるんだそうです。
奥様は在庫管理に一番頭を悩ませてこられたそうで、
すごく余ってしまう時もあれば、
生産量が少なく 早々に在庫が無くなって
オーダーしてくれたお客様に悪いな~と思われたりを
積み重ねてこられたそうです。
商品が大ヒットしたりすることは避けたいそうで、
この10年 ゆるやかに販売数を延ばしてきたペースを
キープできることが BESTなのだそう。
自分のお金の使い方で、
人にも環境にも良いものが 生産されて
海の向こうの人の暮らしが変わるかも。
そう思うと、「この100円 ここで払っていいだろか?」
なんて考えるかも~
OPENERS 対談1