天誅4のPSPの方を買いました。
敵に見つからずに忍殺(暗殺)していくステルスアクションです。
天誅4公式ページ
天誅シリーズは一番最初、バイオハザードタイプの動きでした。
十字キーの左押したら左回転、右なら右回転、前で前進という感じで。
というのも、PSには最初アナログスティックが無かったのです。
任天堂が家庭用ハードで初めてアナログスティックを採用するのはもうちょっと先のお話。
そういうわけで最初はなかなか自由にキャラを動かせないゲームだった記憶があります。
だってバイオハザードと違って敵に見つからないように進むゲームなのでこの操作はとっさの時に辛い。
天誅3になってやっとアナログスティックでぐりぐり動かせるようになりましたが、その時はもうPS2の時代。
ほとんどのゲームがバイオハザードタイプの操作を捨てた後だったので、そんなに新鮮でもありませんでした。
で、天誅4です。
バイオハザード型の操作に戻ってます。
……と書くと退化したみたいですけど、違います。
バイオハザード4みたいに常に主人公の後ろを追うカメラになりました。
なんて言ったらいいかな。天誅3がぐりぐり動かしながら軽快にフィールドを動き回るゲームなら、天誅4は闇に紛れて暗殺を狙うゲームになりました。
視点の不自由さも、軽快さを捨てたゲームシステムも全てが闇に紛れる事を重視した設計になってる感じです。
スティックを倒した方向に軽快に動く事はできなくなりました。
でも、茂みや道の端っこにできる暗がりにいると敵に見つからなくなりました。
ろうそくの火を消すと発見されにくくもなりました。
敵に見つかった時に刀が無いと1度目は逃走、2度目はゲームオーバー(コンテニューはあります)になってしまいます。
刀があると走るとカチャカチャ鳴って敵に見つかりやすくなります。
でも、相手の視線が見られるようになりました。ボタンを押してる間は視線が線で表示される(目からビームが出てるみたいになります)ので進行ルートや暗殺(忍殺)のタイミングを計りやすくなりました。
正直賛否両論だと思います。
「天誅みたいなステルスアクションは好きなんだけど飽きてきたなぁ」という人にはお勧めです。
新鮮さを感じる事ができるでしょう。
最初はちょっと慣れずに上手くいかないことが多いかもしれませんけど、ゲームシステムを理解したら操作が楽しくなります。
逆に今までの天誅3や紅が好きな人には辛いです。
そういう人にはお勧めできません。
良くも悪くもあの軽快さが犠牲になっているので。
この辺は人気シリーズの続編として出すのか、新しいステルスアクションとして出すのか難しいんですけど、天誅の雰囲気が失われたわけではないので続編でもOKかなと個人的に思ったりします。
でも、「こんなの天誅じゃない」という人の気持ちもわかる。
難易度高めのゲームが大丈夫な人にはお勧めなんだけどなぁ。
●PSP版 天誅4●
●Wii版 天誅4●
↑Wii版がamazon思いっきり値崩れしてるのは言わない約束です。
敵に見つからずに忍殺(暗殺)していくステルスアクションです。
天誅4公式ページ
天誅シリーズは一番最初、バイオハザードタイプの動きでした。
十字キーの左押したら左回転、右なら右回転、前で前進という感じで。
というのも、PSには最初アナログスティックが無かったのです。
任天堂が家庭用ハードで初めてアナログスティックを採用するのはもうちょっと先のお話。
そういうわけで最初はなかなか自由にキャラを動かせないゲームだった記憶があります。
だってバイオハザードと違って敵に見つからないように進むゲームなのでこの操作はとっさの時に辛い。
天誅3になってやっとアナログスティックでぐりぐり動かせるようになりましたが、その時はもうPS2の時代。
ほとんどのゲームがバイオハザードタイプの操作を捨てた後だったので、そんなに新鮮でもありませんでした。
で、天誅4です。
バイオハザード型の操作に戻ってます。
……と書くと退化したみたいですけど、違います。
バイオハザード4みたいに常に主人公の後ろを追うカメラになりました。
なんて言ったらいいかな。天誅3がぐりぐり動かしながら軽快にフィールドを動き回るゲームなら、天誅4は闇に紛れて暗殺を狙うゲームになりました。
視点の不自由さも、軽快さを捨てたゲームシステムも全てが闇に紛れる事を重視した設計になってる感じです。
スティックを倒した方向に軽快に動く事はできなくなりました。
でも、茂みや道の端っこにできる暗がりにいると敵に見つからなくなりました。
ろうそくの火を消すと発見されにくくもなりました。
敵に見つかった時に刀が無いと1度目は逃走、2度目はゲームオーバー(コンテニューはあります)になってしまいます。
刀があると走るとカチャカチャ鳴って敵に見つかりやすくなります。
でも、相手の視線が見られるようになりました。ボタンを押してる間は視線が線で表示される(目からビームが出てるみたいになります)ので進行ルートや暗殺(忍殺)のタイミングを計りやすくなりました。
正直賛否両論だと思います。
「天誅みたいなステルスアクションは好きなんだけど飽きてきたなぁ」という人にはお勧めです。
新鮮さを感じる事ができるでしょう。
最初はちょっと慣れずに上手くいかないことが多いかもしれませんけど、ゲームシステムを理解したら操作が楽しくなります。
逆に今までの天誅3や紅が好きな人には辛いです。
そういう人にはお勧めできません。
良くも悪くもあの軽快さが犠牲になっているので。
この辺は人気シリーズの続編として出すのか、新しいステルスアクションとして出すのか難しいんですけど、天誅の雰囲気が失われたわけではないので続編でもOKかなと個人的に思ったりします。
でも、「こんなの天誅じゃない」という人の気持ちもわかる。
難易度高めのゲームが大丈夫な人にはお勧めなんだけどなぁ。
●PSP版 天誅4●
●Wii版 天誅4●
↑Wii版がamazon思いっきり値崩れしてるのは言わない約束です。