曇天の休日 比較的に温かい一日だったが、朝から小雨模様が続いていた。今日は久しぶりに京阪特急の2階席を枚方から淀屋橋まで乗車した。

ダブルデッカー車の二階席

8分前に指定席ありの快速急行を見送り次発特急淀屋橋行に乗車した。この駅から京橋までの14分間は速度も速く特急の停車する駅間距離が最長区間だ。季節柄、まだ観光客は少なく枚方市からの乗客は、ほぼ着席できたようだった。指定席を除く車両は2扉で、車内は落着いた雰囲気があり、淀川の対岸を走る3扉の阪急とは少し異なっている。

扉入口から5段の段差がある

京阪線も3月22日にダイヤ改正があり、特急の日中ダイヤが改正され、これまでの1時間あたり4本で間隔が13分、17分と中途半端なダイヤをすっきりとした時間あたり5本に増加し12分ダイヤに整理して利用しやすくしたのが目立っている。

なお関西5私鉄とJR西との連携で2月末から3月末までの一か月間にフリー切符と称し一日3300円でJRは環状線、桜島線および新大阪から大阪までの区間のみ、そして近鉄は関西の区間のみ、阪急、阪神、京阪、南海は全線乗車できるのを発売している。しかし切符は窓口で扱わず、すべて電子マネーでスマホで対応する等の制限がある。乗り放題とは言え3300円と高額であること、どこの窓口でも購入できなく、さらには一か月間の販売と言う利用者の便宜を無視したような営業は、あまり歓迎できるものではなく、万博を前に、インバウンドの観光客でも容易に購入できるフリー切符とすべきだと思う。それぞれの私鉄に思惑があるのかこの件で車内の吊り広告を出していたのはJR西と南海のみだったと思う。