今日は126キロを2時間43分かけて南東部のチェルニウツィへ列車で移動する。この列車も午前中の有効時間帯に一本しかない急行で昨夕16時にオデッサを出発した長距離列車だ。

7時19分発の列車なので、少し余裕をもって駅に向かった。

朝ラッシュ時前の静かな駅 玄関

天井が高くひろびろとしている。

旧型気動車が到着し通勤客でホームはあふれる。

わずか10分ほどの間にもう一本通勤客車列車が到着した。

出口に向かう乗客

駅前のバスターミナルからそれぞれの方向に散らばって行く

我が列車は10分ほど遅れて到着した。指定席は5号車なので前へ急ぐ。

一室は二段寝台の4名定員。

車掌はシーツ、枕カバーなどを持ってきた。昼間のわずかの利用でも、配給される。

車窓は変化のない景色が続く

やがて多く建物が見え始めると終着駅チェルニウツィに到着

チェルニウツィ駅正面  ここから旧市街地まではトロリーバスで5分程度。

満員のバス車内で離れた場所にいる車掌へ運賃を渡すのにいろんな人の手をリレーしてお金を渡し、そして切符もリレーして手元に戻る おもしろい習慣に驚いた。