秋晴れの日 淡路島北部の常隆寺境内にある紅葉を見てきました。
ハイキングがてら車を麓に止めて 一時間半のゆるい坂道を歩いて上る。標高500m
常隆寺山の山頂近くに本堂があり紀元700年台に建立されたというお寺。
境内は広くイチョウも今が見ごろ。
目に慣れた山ではあるが、秋来れば まるで神が住んでいるかのような 神々しい輝きの表情をするので 襟を正しかしこまって 山を仰ぐ。啄木の詩 「目に慣れし山にはあれど 秋来れば 神や住すまむと かしこみて 見る」
太陽の光線により さらに赤っぽく実際には見えるが ポケットカメラではこれが精一杯。
明石海峡大橋を渡り淡路島に着くと本州とは異なったゆったりとした時が流れているような
そんなのどかさに包まれる。それは古い家屋が所々残っており、手つかずの自然が豊富なことも大きな要因だろう。高層ビルのない 素朴な昭和に戻った気持ちになるからだろう。