架線のないトラムスペイン南部のセビリヤにあるトラムは路線全長3-4キロの短い路線だが、最後の一駅区間は架線をはずしてバッテリーで動いている区間が存在する。それは 世界遺産の教会があるために 架線およびポールが景観のさまたげになるため架線のないすっきりとした空間をトラムはパンタを下げた状態で走行している。線路は複線だが、教会正面には ガントレット区間がもうけてあり、景観を損なわない工夫がされている。