「求人を出しても誰も来ない」——この悩みを持つ社長さんとお話しするたびに、私は同じことを思います。
求人票に、大きな問題が潜んでいることが多い、と。

私はこれまで200社以上の中小企業の採用支援をしてきました。建設・物流・製造業の現場を何度も訪れ、社長さんたちから「お金をかけているのに応募が来ない」という声を繰り返し聞いてきました。

原因を探ると、ほぼ決まって求人票に同じパターンの問題がありました。今日はその「3つの問題」をお伝えします。



■ 問題1:内容が抽象的すぎる

「アットホームな職場です」「やりがいのある仕事です」——こうした言葉を見て、あなたは応募したいと思いますか?

求職者も同じです。具体性がなければ「自分が働くイメージ」が湧かず、スルーされます。どんな仕事をするのか、1日のスケジュールはどうか、どんな先輩がいるのか——そこまで書いて初めて「読まれる求人票」になります。

■ 問題2:ネガティブな印象を与えている

「体力に自信のある方」「残業あり」「即戦力求む」——これらの表現は、知らず知らずのうちに求職者を遠ざけています。

中小企業の採用では「ハードルを下げること」が応募数に直結します。正直な情報発信は大切ですが、伝え方の工夫で印象は大きく変わります。

■ 問題3:他社との差別化がゼロ

求職者は同時に複数の求人を比較しています。「なぜここで働くのか」が伝わらない求人票は、ページをめくるように閉じられてしまいます。

あなたの会社ならではの強みは何でしょうか?給与でも規模でも大手に勝てなくても、「人」「雰囲気」「成長できる環境」で勝てることは十分あります。



私が支援した建設会社では、この3点を改善しただけで採用単価が200万円から40万円(80%削減)になりました。求人票は「広告」です。書き方ひとつで結果が変わります。

明日は「求人票のタイトルを変えるだけで応募数が変わる理由」をお伝えします。ぜひ続けてお読みください。

採用でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。



■ Talencoについて

株式会社Talencoは、建設・物流・製造業界に特化した採用支援の専門会社です。
「社外人事部」として、求人票の作成から面接代行まで一貫してサポートしています。

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「求人を出しているのに誰も来ない」——そう悩む社長さんに、私はよくこんな質問をします。

「御社の営業マンは、お客様が断ったとき、そのまま諦めますか?」

もちろん「諦めません」という答えが返ってきます。ニーズを深掘りし、提案を変え、タイミングを見計らって再アプローチする。それが営業です。

では、採用はどうでしょうか。
 



■ 採用は「自社を売り込む営業活動」である

私が200社以上の採用支援をしてきた中で、採用がうまくいっている会社には共通点があります。それは、採用を「営業活動」として捉えていることです。

求人票は「提案書」。面接は「商談」。内定は「クロージング」。そして採用担当者は「自社の魅力を伝えるセールスパーソン」です。

この視点で考えると、見えてくることがあります。

■ 求職者は「お客様」である

営業で「お客様目線」を忘れると失注します。採用でも同じです。

「うちは給与も悪くないし、環境もいい。なぜ来ないんだ」と思っている社長さんほど、求職者が何を求めているかを把握できていないことがあります。

現場でよく聞きます。求職者が求人票を見るのは、わずか数秒。その数秒で「自分に関係あるか」「安心して働けそうか」を判断しています。

営業で言えば、キャッチコピーとファーストインプレッションの勝負です。

■ 「追客」と「フォロー」が採用を決める

優秀な営業マンは、一度断られても関係を維持します。採用も同じで、「説明会に来たけど応募しなかった人」「面接辞退した人」へのフォローが、実は内定承諾率を大きく左右します。

私が支援した会社では、面接後のフォローメールを1通送るだけで内定承諾率が約30%改善しました。コストゼロ、所要時間5分の施策です。

■ 採用コストを「投資対効果」で考える

営業では「顧客獲得コスト(CAC)」を意識します。採用も同じです。

私が支援した建設会社では、採用を営業プロセスとして設計し直した結果、採用単価が200万円から40万円(80%削減)になりました。求人広告費を削ったわけではなく、「どこに出すか」「どう見せるか」「いかにフォローするか」を営業的に最適化した結果です。

 

 



採用がうまくいかないと感じているなら、一度「営業の目線」で自社の採用プロセスを見直してみてください。きっと改善できるポイントが見つかるはずです。

Talencoでは、採用を「仕組み」として構築するサポートをしています。ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 



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【採用で失敗する社長の共通点シリーズ・最終回】

 

1週間、5つの共通点を掘り下げてきました。

 

 

・「いい人が来たら採る」という売り手発想
・採用基準が感覚のみで言語化できていない
・「活躍するか」で判断して「活躍させられるか」を考えない
・選考を受けた=第一志望だと思っている
・採用を丸投げしている

 

 

これを読んで「全部当てはまる」と思った社長もいるかもしれません。

 

でも、落ち込む必要はありません。

 

これらは全部、知ってさえいれば変えられることです。

 

 


 

 

■ 5つの根本にある「たった1つの原因」

 

 

200社以上を支援してきて、私が行き着いた答えがあります。

 

 

採用で失敗する社長に共通する根本原因は、一言で言えば——

 

 

「採用を、経営の問題として捉えていない」

 

 

これだけです。

 

 

売り手発想も、基準の曖昧さも、丸投げも、全部「採用は人事や業者がやること」という意識から来ています。

採用を経営課題として自分ごとにしていない。

 

 

でも現実は逆です。

 

 

採用は、会社の未来を決める最重要の経営判断です。

誰を採るかで、5年後の会社の形が変わります。

 

採用がうまくいっている会社は、例外なく社長が採用を「経営の最優先事項」として関わっています。

 

 


 

 

■ 採用の失敗は「知らないこと」から始まる

 

 

このシリーズを読んでくれた社長に、一つだけお伝えしたいことがあります。

 

 

採用の失敗は、悪意からは生まれません。

「こうすればうまくいく」という正しい情報を知らないまま、昔のやり方を続けているだけです。

 

 

知れば変えられます。変えれば結果は出ます。

 

 

私が支援した建設会社は、採用単価を200万円から40万円に下げました。

製造業の会社は、離職率を50%から10%以下にしました。

物流会社の社長は、採用工数を95%削減して本業に集中できるようになりました。

 

 

どれも、採用を「経営の問題」として向き合い、仕組みを変えた結果です。

 

 


 

 

■ 採用の現状が気になった方へ

 

 

Talencoでは、30分の無料診断で「御社の採用の何が問題か」をその場でお伝えしています。

 

 

「このシリーズを読んで、うちのことだと思った」という社長、ぜひ一度話しましょう。プロフィールのリンクからお気軽にどうぞ。

 

 


 

 

1週間、シリーズを読んでいただきありがとうございました。
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【採用で失敗する社長の共通点シリーズ・第4回】

 

内定を出したのに辞退された。こんな経験はありませんか?

 

 

「せっかく採用しようとしていたのに、なぜ断るのか」と怒る社長もいます。

でもこの怒りの根本には、「うちの選考を受けているということは、うちに入りたいはずだ」という思い込みがあります。

 

 

これは現実とまったく違います。

 

 


 

 

■ 候補者の実態を知っていますか

 

 

今の転職市場では、候補者が同時に複数社の選考を受けるのが当たり前です。

 

 

特に建設・物流・製造業の有資格者や経験者は、スカウトメールが週に何通も届きます。

御社の選考を受けながら、並行して3社、5社と話を進めている。これが現実です。

 

 

つまり、選考を受けてくれた時点では「候補の一つ」にすぎないということです。

 

第一志望かどうかは、選考が終わるその瞬間まで決まっていません。

 

 


 

 

■ 内定辞退が起きる本当の理由

 

 

内定辞退の理由で最も多いのは「他社に決めた」です。でも、なぜ他社に決めたのか。

 

 

・面接から内定通知まで2週間以上かかった
・内定後に一切連絡がなかった
・面接中、会社の魅力をほとんど伝えてもらえなかった
・給与や条件の話を最後まで濁された

 

 

これらはすべて、候補者に「選ばれる努力」をしていないことから起きます。

 

 


 

 

■ 採用は「口説くこと」も仕事のうち

 

 

採用が強い会社は、面接を「見極める場」だけでなく「口説く場」としても設計しています。

 

 

・面接の最後に「なぜあなたに来てほしいか」を社長の言葉で伝える
・内定後、入社までの間に定期的に連絡を入れる
・入社前に職場見学や社員との食事の機会を作る

 

 

こういった「選ばれる努力」をしている会社は、内定辞退率が明らかに低い。

 

 

候補者はあなたの会社を選ぶかどうか、最後まで迷っています。

その迷いを「入社したい」に変えるのも、採用担当者の仕事です。

 

 

次回は「採用を丸投げしている社長」の問題を掘り下げます。

 

 


 

 

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【採用で失敗する社長の共通点シリーズ・第3回】

 

採用面接でよく聞く社長の言葉があります。

 

 

「この人、うちで活躍できますかね?」

 

 

一見、まともな問いかけに聞こえます。でも私はこの言葉を聞くたびに、一つ問い返すようにしています。

 

 

「活躍できるかどうかより、御社が活躍させられる環境にあるか、確認しましたか?」

 

 


 

 

■ 採用は「能力を買う」だけではない

 

 

候補者の経歴・スキル・人柄を見て「この人は活躍できそうだ」と判断する。これは採用の一部として正しい。

 

 

でも、そこで思考が止まっている社長が非常に多い。

 

 

採用した後、その人が実際に活躍できるかどうかは、会社側の受け入れ体制が半分以上を決めます。

 

 

どれだけ優秀な人材を採用しても——

 

 

・仕事の引き継ぎが口頭だけで終わる
・教えてくれる人がいない、または忙しすぎて教えられない
・何を期待されているか最初に伝えられない
・成果を出してもフィードバックがない

 

 

こういった環境では、能力は発揮されません。そして3ヶ月で辞めます。

 

 


 

 

■ 現場でよく起きること

 

 

製造業の会社で、こんなケースがありました。

前職で実績のある営業職の人材を採用し、社長は「即戦力が来た」と喜んでいた。

 

ところが入社3ヶ月後、その人は退職しました。

 

 

理由を聞くと「何をどこまでやっていいのかわからなかった」「聞ける雰囲気じゃなかった」という答えでした。

 

 

能力は十分あった。でも会社側に「活躍させる仕組み」がなかった。これは採用の失敗ではなく、受け入れの失敗です。

 

 


 

 

■ 採用前に自社に問いかけるべきこと

 

 

採用活動を始める前に、まずこれを確認してください。

 

 

・入社後の最初の1ヶ月で、何を覚えてもらうか決まっているか
・仕事を教える担当者は決まっているか
・入社後3ヶ月間、定期的に状況を確認する仕組みがあるか
・「この人に何を期待しているか」を言葉で伝えられるか

 

 

「NO」が多ければ、今すぐ採用するより先に整えるべきことがあります。

 

 

採用は「人を選ぶ」だけでなく、「活躍させる環境を作る」がセットです。

この視点を持つだけで、早期離職は大幅に減ります。

 

 

次回は「選考を受けた=第一志望だと思っている」という勘違いについて掘り下げます。

 

 


 

 

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