なぜ兵庫県民は知事をリコールしないのか?(やりたくてもできない事情) | TALの独り言

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ある寄り合いで、「兵庫知事文書問題で元職員の死亡(自殺)」の話になり・・・

他県の方から「なぜ兵庫県民は知事のリコールをしないのか?」と、言われました。
 

リコールは憲法が保障する権利ですが・・・
これを実現するには高い高いハードルがあります。


兵庫県の有権者数は4,412,878人。(総務省調べ)
リコールに必要な署名数は約60万~70万筆の署名が必要になると思います。
署名を集める期間も2カ月以内と決まっていますので
この期間内に必要数を集めようとすると1日に1万1600人以上の署名が必要となります。
ボランティアでこの数を揃えるのはほぼ不可能な数です。

その上に、署名のチェックをしないといけないのでその日時(20日?)を期間から引くと
1日に1万7500人以上の署名が必要となります。

つまり兵庫県の知事をリコールをするには莫大な人手と労力が必要になります。
誰かが莫大な資金を出して人を集め組織を作らないと到底無理です。
兵庫県は南は淡路島から北は日本海側まで広大な県ですので組織を作るのも大変です。
「したくてもできない」これが現状なんだと思います。

恐らく斎藤兵庫県知事はこのことが分かっているので強気なのだろうと思います。

元を質せば知事の行動が原因。
告発した職員を守ることが出来ない県政って・・・
有り得ないと思います。