前向きなひと


世の中にはポジティブシンキングのススメが溢れています。


『前向きな言葉に変換しよう!』

『すべてに感謝しよう!』

『毎日を楽しもう!』


とても理にかなっています。その通りですねー。


思考のクセは切り替えることができるのは事実ですし、それぞれの方法で自分がラクに物事を捉えられるようになるのであれば、とても有効なものだと思います。



でも、ひとの考え方や受け止め方は千差万別ですから、常識のように『善』とされることにかえって苦しくなる場合もありますね。


それは特に、人前では常に明るく場を和ませたり、前向きでい続けるひとにとって、誰にも知られない重りを背負うような状況になりうることだったりです。


世間の常識にある『当然のよいこと』は、ひとのコンディションや置かれている状況により全く異なることがあって当たり前ですよね。


傷ついたとき、ドーンとのしかかるものがあるとき。
人に頼ってみることもまた、当たり前です。

厳密にいうと、『それが当たり前だ』という意識があることが重要です。

計り知れない重りを背負ったと感じているときに、1人で空のポジティブシンキングを練り込むよりも、とても大切なんです。

失恋したときに泣ける歌を聴いて浸り、そのあとスッキリしていくのも、一旦ネガテイブな感情に身を委ねた効果です。

自分に合った方法を知って、それから前を向いた方がちゃんと前が見えますよ。