カットマンの魅力 | 卓球上達ブログ  (TSP 開発担当がおくる)

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北海道から戻ってきました飛行機


今回は高校生の講習会と中体連の講習会と公立中学校の熱心な先生方が集まってTSPを応援してくれている指導者の方々と生徒を対象にした講習会を行いました。


中体連の強化合宿は昨年に続いての講師ということでたくさんの指導者と再会することができ本当に楽しい日々でした。

北海道の雪道は何回行っても慣れるものではないので、大阪ですべりにくそうな靴を買っていったのですが全く効果がなく、北海道で買わないとダメみたいです。



今回の講習会で私もたくさんのことを勉強させていただきました。

その中でも、以前から卓球は回転の要素と時間(タイミング)の要素で強さが一番はっきりでると紹介させていただきました。


この回転を理解し判断することと、2m74㎝で打ち合うことで速さ(タイミング)に慣れることが卓球の上達への最大の難しさだと思います。


卓球は強いボールを打つことが試合で勝つことへの近道ではなく、ミスをしないということが最も大切です。

しかし、卓球をスタートしたばかりの子供達は回転に慣れ、スピードに慣れるには時間がかかりますので早くから卓球をしている(回転・タイミングに慣れてる)人に勝つことは本当に難しいことです。


そこで一番難しいのは中学校から卓球を始める子供達を短期間で勝たせてあげたいと講習会では常に題材にあがります。


今まで、カットマンは卓球を始めて1年や2年で急激に進歩し、全国大会でもシード選手に勝つケースがちょくちょく見られます。

今回の合宿でわかったのは上記の回転・スピードへの慣れという部分でカットマンはスピードへの対応は攻撃選手より台から離れているので最初から大丈夫でということです。


もう一つの回転の要素もカットマンは台から離れているため相手のサービスなどの切れ味も弱まった地点で返球できます。

それに一番は高く返球しても大丈夫だという戦型だからです。


続きは次回にします。


今日は全社ミーティングなので、今から準備しなくちゃ汗