空気の見える化って??②
シックハウス問題が社会問題として取り上げられるようになり、目に見えない室内の空気質について関心がもたれるようになりました。
そうした背景がある中で、厚生労働省においてはシックハウスの原因として13種の揮発性有機化合物の室内での濃度指針値を設定しました。
それに伴い、実際にそれらを目に見える形にするために測定をするという件数が増えてきました。
では、目に見えない室内の空気を測るとは
どういうことでしょうか?
それは目には見ない空気の中に、体に影響を及ぼす可能性の高い物質がどのくらい含まれているのかを知ることです。
では、その方法とはどのようなものがあるのでしょうか?
室内空気中の揮発性有機化合物を固体吸着剤に捕集する方法には一般的に2つあります。
一つはアクティブ法と呼ばれるもので、もう一つはパッシブ法と呼ばれるものです。
これらの捕集方法で固体吸着剤に揮発性有機化合物を
捕集した後、化学溶媒で抽出するなどして分析し、数値を出します。
ここで気付くことが一つ。
それは上記の空気測定では吸着剤に捕集したその日、その時間の対象物質の数値で、24時間365日まったく同じということはありません。(但し、基準となるべき数値を残す、入居時の数値を知ることは無駄ではないと思います。)
とはいえ上記の方法で長期間測定をすると経済的には
大きな負担になります。
そこでセンサを利用することでより簡易に、そして経時的に対象物質を数値化することで、基準となる室内の空気質に影響を与える基本的な要素の数値を残しておくことができます。
このようにシックハウス問題の原因とされる物質の室内における濃度が数値化され、目に見えない空気の質を目に見える形に変えることができます。
シックハウス診断士事務所
〒740-1232 山口県岩国市美和町西畑65-3
〒165-0031 東京都中野区上鷺宮4-17-5
共通代表電話番号 0827-96-1236
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
担当:牧野
ちょっとしたことだけど
ちょっとしたことだけど、
いい気持になれたことが・・・
それは先日セミナーに参加した時のこと、
帰り際に机の上の消しゴムのかすを集め、きちんとそれをごみ箱まで持って行かれた女性を見たとき
他の方は消しゴムかすをそのままにして行かれるか、机の下に落として帰られるか
もちろん自分が気づかないとこできちんと掃除された方もいらっしゃったとは思いますが、
その方のしぐさにいい気もちになれました
ちょっとしたことですが、
大事なことですよね
これからは自分もちょっとしたことでもきちんとできるようにしていこう!!!
食育の日
毎月19日は食育の日。
ちなみに食育月間は6月です。。
人間にとって、食べることは大事。
そんなことは言われなくても分かっているといわれそうですが、
その食べることによって健康影響が生じているのも事実。
そこで現在推進されているのが食育
では、この食育の意味とは、
「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。」
ウィキペディアより
この食育、
食べるものが溢れている現在の日本だからこそ必要で、食べるものさえ満足にない時代であれば、こうしたことを考えることはないんでしょうね。
しかし、こうして物の豊かな現代に生を受けるものとしては、食育は必要であり、逆にこうしたことを考えられる物の豊かさがあることは幸せなことなのかも。
食育月間はもちろん、全国で食育に関するセミナーなどのイベントが開催されていますので、下記にてご案内させていただきます。
ホルムアルデヒド発生源検知用シール (柳沢センサー)使用方法
ホルムアルデヒド発生源検知用シール(柳沢センサー)の使用法に
なります。
1.この袋の中に5個センサーが入っています。
2.センサーとアルミシール、蒸留水又は精製水を準備します。
3.センサーの穴が空いている面に蒸留水又は精製水を
1滴入れます。
4.センサーの穴が空いている面にアルミシールを擦りつけて
両面接着シールをセンサーに貼り付けます。
※ アルミシールは30分の測定後、フタとして使用します。
5.センサーを測定したい箇所に貼り付けて30分間そのままの
状態にしておきます。
6.30分後、センサーの色が赤色系に変化します。
7.センサーを取り外したら先ほどのアルミシールを貼り付け、
穴の空いている面にフタをします。
8.色調表で大体の放散量を確認します。