あの厄介な風邪が一応一段落したとのことで(まだまだ第2、第3波がありそうですが)、私も今年の釣りをやっと開幕することができました。
<後志地方「羊蹄の本流」>
釣行日時:2020年5月31日(日)9:30~15:30
気温:25ºC前後、水温:13ºC(9:30)、15ºC(14:30)
天候:快晴
状況:水に濁りはなく、澄んでいる。増水している様子もなし。
水位:167.38
釣法:本流延竿、餌:ミミズ(熊太郎)
この川では一度も釣りをしたことがなく、今回はどこがポイントかもわからなかったので、念入りにインターネット上での情報収集をし、Google mapの3D機能も活用してポイントを精査しました。その結果、一つのポイントが浮かび上がってきたので、今回はそこのポイントに集中して釣りをしてみることにしました。
快晴で、新緑が美しいですね。
今回のポイントは中流域にしました。川幅が広いのですが、入渓点近くは土砂が堆積して浅くなっており、容易に川を移動することができました。思ったよりも流れは弱く、腰のあたりまでウェーディングすることができました。
このポイントでは先行者のフライマンのご夫婦?がおり、二人で仲良く釣りをしている様子であり、すこしうらやましいなと思いました。私の妻は絶対に釣りには行かない!!と言い張っているので、一緒についてきてはくれません。
このお二人はダブルハンドでスペイキャストして釣っていましたが、私が見ている限り釣れている様子はありませんでした。
しばらく私も当たりがありませんでした。一度下流側の行けるところまで行ったのですが、全く反応なし。
時刻は13:00くらいになったころでしょうか、今日もボウズと腹をくくり始めたころでしたが、ついに当たりがありました。
大きさの割には走り回り、大変良い引きをしてくれました。
大きさは38㎝でした。
初めて釣ったこの羊蹄のニジマスはなかなか力がある上、体高もあり、筋肉質でした。
胃の内容物を見ましたが、あまり食べている様子ではありません。やはり水温が低く活性が低いのでしょうか。また、カワゲラとカゲロウのニンフでした。
再度、仕掛けを流すと、なんと、1投目で再びヒットしました。
ニジマス38㎝。この個体もかなり走り回り、2度もジャンプしました。大変元気の良い子でした。
このあとも30分くらい釣りをしたのですが、全く反応なし。
この2連チャンの当たりは一体なんだったのだろうか。
もしかすると、水温が低くかったのが、日中になり水温が上昇して瀬に出てきたのか、それとも上流or下流から移動してきたのか定かではありませんが、同じ場所を狙っていて、突然こんなに釣れるのも少し不思議に思います。この辺のニジマスの生態ってまだ良く判っていないですよね?
とりあえず、久ぶりにニジマスが釣れて満足することができました。
羊蹄山はきれいですね~~。蝦夷富士ですね。