昨日、天気予報では気温が下がるとの予報の中、
今年初めてのフライロッドを振りに十勝管内の川へお邪魔しました。
<十勝川水系A川 「行きつけの川」>
家を出発当初、B、C川へ直行しようと思っていたのですが、
阿寒ICから高速に乗って十勝に入ると、思ったよりも雪が全くなく、
「これなら行きつけの川でも釣りができるのでは?」と考え、
行きつけの川へと行きました。
到着してみると、思ったとおり氷もなく、釣りができる状態でした
道具の支度も終わり、河原を歩いていると、
足がなにか突っかかり、その後、痛みが足を襲いました。
足下を見ると、なんとウェーダーの長靴部分に穴が空いていました。
とりあえず、マーカーの粘土を押し込めてみると、
思ったよりも防水効果があり、難なく釣りができました。
水量はやや少なめですが、水温が0ºCを下回っていたためか、
いくらニンフを流しても全く反応がありませんでした。
1時間ほど粘ったのですが、全く釣れる気配がなかったので、
切り上げることとしました。
そして、本命であったB、C川へ向かうこととしました・・・。
<十勝川水系B川 「ブラウントラウト天国の川の支流」>
<十勝川水系C川 「ブラウントラウト天国の川」>
この川は今まで一度も入ったことがなく、
とりあえず、支流から入って合流点を通過して釣り下ってみることにしました。
この川は私が釣ったことがないブラウントラウトが釣れるということで、
今日こそ、釣ってやるとわくわくしながら釣り始めました。
いくつか堰堤が現れ、いかにもブラウンが潜んでいる雰囲気ですが・・・。
何度もニンフを流し続けますが、全く反応がありませんでした。
そして、しばらくするとC川との合流点に到達しました。
C川に到達すると、こちらも濁りもなく、釣れそうな雰囲気が漂っていました。
しばらく下流に向かって歩きましたが、
ところどころ深くなっている場所はありましたが、
「ここぞ」と思える場所はありませんでした。
さらに釣り下ると・・・
なぜか河原にビニール袋に入ったゴミが大量に散乱していました。
中には、農作業用トラクターのエンジンオイルでしょうか、
こうしたゴミも大量に落ちていました。
せっかくのきれいな川なのに、こうしたゴミばかりだと残念ですね・・・。
ゴミはきちんとゴミ箱へ捨てましょう
さらにさらに下っていくと、
こうした堰堤の下流部が深くえぐられており、
良さそうなプールが形成されていました。
また、こうした護岸崩れの場所にも、プールが形成されており、
良さそうな感じですが、全く反応がありません。
脱渓点付近にも、比較的良さそうな深みがありましたが、
こちらでもだめした・・・。
結果的には、釣果ゼロという大変不甲斐ない結果となりました。
この日は気温も低く、水温が低かったので、魚の活性が低かったのか、
それともこの時期は本流にでも行っているのかわかりませんが、
いったいどうやったら釣れるのでしょうか?
私の技術や知識では、まだまだこの冬の時期は釣りになりませんでした。
帰り道、東大雪の山々?が見えると、
なんだか地元の旭川に似た光景で懐かしく感じました(釧路管内に住んでいると、大雪山系が見えないので寂しいものです)。
また、最近気に入っている「ビリー・バンバン」を聞きながら、
帰路を運転していると、今年1月に亡くなった祖母のことが思い浮かび、
なんだかしみじみとした感じがしました。
それでは、次回こそは魚の写真もアップできるよう頑張りたいと思います。
-------------釣行詳細---------------
○釣り場
十勝川水系A川 「行きつけの川」
十勝川水系B川 「ブラウントラウト天国の川の支流」
十勝川水系C川 「ブラウントラウト天国の川」
※川名のアルファベットは今年行った順に割り当てます。
※「」の名称は私が勝手に決めています。
○釣行日時
2019年3月23日(土) 10:00-11:00 A川、12:15-17:00 B、C川 全10km
○釣り具
ロッド:Winston Boron II 9ft #5
リール:スミス マリエット
リーダー+ティペット:7ftくらい
フライ:ヘアーズイヤーニンフ、ソフトハックル、プリンスニンフ、エッグフライ
○水温
A川:-0.2ºC、B川:2.5ºC、C川:3.0ºC
○水量、水質、虫の状況、その他
・濁りもなく、水量も少なめ(雪代は入っていない様子)。
・ミッジのような小さな虫が時々、水面上を飛んでいた。
・十勝周辺はほとんど雪がなく、車も止めやすかった。
○釣果
ボウズ
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