私の釣り歴について、先日は中学生編まで書きましたが、
今回は高校生以降について書きたいと思います。
★高校生の頃★
「ルアーフィッシングへの挑戦」
中学校を卒業後、私は市内の高校に無事に合格することができ、
姉が私に合格祝としてほしいモノをプレゼントしてくれることになりました。
※姉は私よりも年齢が離れており、既に社会人として働き、結婚もしていました。
そこで、私は姉にルアーロッドセットがほしいとお願いしたところ、
姉の旦那(私の義兄)に車で釣具屋まで連れて行ってもらい、
ルアーロッドセットを買ってもらいました。
中学校の頃は延べ竿を使ったミャク釣り(餌釣り)ばかりしていましたが、
柄がコルクでできたあのルアーロットを振って、釣りをしてみたいという強い願望を持っていました。
そのきっかけの一つとしては、
当時書店で売られていた「トラウトの棲む大地」という雑誌の影響が大きかったと思います。
※この本は北海道以外でも売っていたのでしょうか?
この雑誌では、北海道内各地をルアーロッドで釣りをする記事が紹介されており、
私は「将来、ルアーロッド一つで全道を釣り歩くぞ!」と思ったものでした。
こうして、ルアーフィッシングを始めることになったのでした。
上段:美瑛川でルアーフィッシングをする私
下段:美瑛川の流れの様子
余談「父の車が堤防から落下」
この美瑛川釣行には、父が運転する車で連れて行ってもらいました。
私は父に「堤防沿いを車で走って、もっと上流で釣りがしたい」とお願いしたところ、
父は頑張って、堤防の上の狭い道路を走行してくれました。
ところが、行けども行けども転回できる場所が見つからず、
仕方なく、バックで来た道を戻りました。
すると、ちょうど堤防から河川側へと降りる脇道があったのですが、
かなりカーブがキツくて、バックで入れるかどうか怪しい場所がありました。
しかし、父は転回できると判断し、
バックでその脇道に入ろうとしたところ、
車の腹が地面に接触し、動かなくなってしまいました。
父はなんとか車を動かそうと、フロントを持ち上げようとしました。
すると、てこの原理が働いたのでしょうか、
思ったよりも簡単に車が持ち上がりました。
「おお、これで車が動く!」と思った瞬間、
なんと、車はそのまま堤防の下へと、大きく揺れながら落ちていきました。
その光景は今でも忘れることができない衝撃的なものでした。
結局、車のマフラーを固定する金具が壊れ、垂れ下がってしまったものの、
その他は大きな破損もなく、無事に家に帰ることができました。
私は、父になんて申し訳ないお願いをしたのだろうと悔いました。
皆様も堤防を走行する際は気をつけてくださいね。
続く