新しい感染症が全世界に蔓延して、社会のあり方が大きく変わることだげか、新しい生活様式(ニューノーマル)に移行していくことにつながるわけでもない。
自分の身の回りで起きていることにも、ちょっとした変化が訪れ、それが自分の今までのノーマルを変えていくことだってある。
普段から使っていた物、それがあって当たり前だと思っていた物が何かの拍子で壊れた時、同じものを買ってもいいけど、この際だからと全く別の物を買ってみることだってある。
あるいは、壊れたのを契機に、それがあることを前提としていた生活を変えてみることだってある。
新たに導入した事によって、自分の生活が変わっていく事だってある。
体が重たいと感じて、少し体を動かすことを意識することが自分のニューノーマルになったりもする。
眼鏡やコンタクトをつけるようになったことが自分のニューノーマルになる事だってある。
ただ、少し不思議なことがあるとすれば、物が壊れる時には、同時多発で起きることが多い。
そうしたことが起きるということは、大きく自分のノーマルが転換する時期が来たのかもしれない。
自分では、特段、「これからはニューノーマルだ」と意気込むほどでもないけれど、そうならざるを得ないこともある。
そこで、今までのノーマルに固執すると、きっと無理が生じるのだろう。
変えることが自分の身の回りに降りかかって来たならば、その流れに乗る方が良さそうだ。
変えた後にどうなるかなんて気にしてもしょうがないのだろう。
とにかく、変える時が来たのだと、そう思いたい。