悩んだら「今」に戻る。 | 生き心地の良いライフスタイルを目指して(K.TAKUYAのブログ)

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自分の持つ感覚を磨き直し、自分に気づき、生き心地の良さとはなんだろうと探求し、気が付いたことを書き連ねています。

一度悩みに入り込むと、なかなか抜け出せない。

 

 

それが今日の昼に何を食べようか、と言ったことであっても。

 

 

あれこれ考えて、考えは堂々巡りになり、それで今度は、そもそも最初に感じたことは何だったのかと辿ってみるけれど、どれもこれも何か考えが含まれているような気がする。

 

 

悩んだらGOなのかもしれないが、GOは必ずしも「やろう」と言うことだけではなく、「やめておく」ということだってある。

 

 

「やろう」と「やめておく」のどちらが最初に感じたことなのか分からなくなる。

 

 

「やる」か「やめる」かは2択で、それでも悩み始めると抜け出せないのだから、ましてやAもいい、Bもいい、Cもいい、とどんどん選択肢が広がっていくと、悩みは深まるばかりになる。

 

 

「やる」「やめる」の2択の場合には、「やめる」時の後悔の度合いが大きいと言われる。

 

 

経験的には後悔の度合いもあるが、頻度の差もあると思っていて、「やめる」と選択した時に後悔する方が多いような気がしている。

 

 

「やる」を選択して「やらなきゃよかった」と後悔することもあるので。

 

 

それが、AかBかCか、、、と多数の選択肢が存在していると、後悔も複雑になる。

 

 

「Aにしとけば良かった」もあるし「Bにしとけば良かった」もあれば「Cにしとけば良かった」もある。

 

 

1つを選択した時、選ばなかった選択肢の分だけ、後悔も存在する。

 

 

しかも、A、B、Cという選択肢があって、それら全てを選択せずに「やめる」ということだってある。

 

 

この場合、後悔の度合いは(A+B+C)×「選んでおけば良かった」と大きくなる。

 

 

でも、一方で「どれも選ばなくて良かった」となれば、全てがチャラになる。

 

 

そんなことをつらつらと考えていて、ふと後悔は後で悔いることであって、「今」という時点のことではない、と思った。

 

 

後悔について考えている時、僕は「今」を置き去りにしている。

 

 

悩んだら、どこに戻るのかといえば、きっと「今」に戻るのだろう。

 

 

最初にどう感じたかは過去(それがたとえ3分前であっても)の感覚でしかない。

 

 

悩んだら、「今」に焦点を当てる。

 

 

そういうことなんだと、思うに至ったのです。