朝をどう使うのかは割と大事だったりする。
眠りから覚めた時に何をするのか。
なかなか平日だとどうしてもバタバタしてしまう。
せめて休日だけでも、自律神経をゆっくり整えて行動したいものだ。
自律神経には交感神経と副交感神経があって、それぞれ交互に反対の役割を持っているという。
僕らが日中に活動している時は交感神経が優位になり、夜になり寝ようとする時には副交感神経が優位になる。
リラックスしようとするときにも副交感神経が優位になる。
また、よく遅くまで仕事をして、興奮してなかなか寝付けない時というのは交感神経が優位になっている。
そして、自律神経の失調は交感神経と副交感神経のバランスとか切り替えがうまくいっていないことも指すらしい。
(詳しくはきっと他のこともあるはずだが。)
そこで休日の朝なのだが、休日だからと遅くなってから起きるというのはあまり良くないらしい。
ゆっくりと、副交感神経から交感神経に橋渡しをする。
よく、朝日を浴びるといいとも言われる。
ゆっくり体を動かすのがいいとも言われる。
梅雨空ではなかなか難しいけれど、朝の散歩は効果的だという。
僕自身は、最近だが、休日の朝、早く起きた時には家の近くをカメラを持って散歩してみた。
カメラを持つことで近くの花とか建物や景色に目が行くようになった。
隣をジョギングしているランナーが通り抜けるけれど、別に気にしない。
カメラを持ちながらだからウォーキングですらならない。
それでも少し気分の切り替わりかが違ってくるような気がしてきた。
おそらくなんでもいいんだろう。
カーテンを開けて、お気に入りの音楽に身を委ねてもいいだろう。
iPodやApple Watchに音楽を入れて聴きながら散歩するのもいい感じだ。
休日の朝ならそんなに人もいない。
朝の過ごし方を少しづつ変えていきたい。