半導体株戦略 これ結構使えます! | Takuyaki's Blog

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 2024年5月2日 国内主要半導体銘柄の日中の値動きに合わせて            SCREENホールディングス(7735)株にてお小遣いを獲得でけた件 この戦略 結構使えますっ!…たぶん

半導体っていうのは,「産業の米」という異名を持つほどに,いまの産業界に無くてはならない代物になっていて,様々な機械・システムに組み込まれて,処理の高速化・効率化に寄与しています。

…とはいえ,

「"半導体(はんどうたい)"という言葉は,頻繁に見聞きするけれど,実物を近くで目にしたり,それを手に取ったりしたことなんて,これまでネぇな~」という御仁が,殆どではないでしょ~か。

そのように,陰に隠れた形で威力を発揮し,社会を変容させている半導体ですが,その性能たるや,まさに「日進月歩」のようでして,それを取り扱っている各会社間では,熾烈な競争が繰りひろげられている模様です。

そして,半導体にまつわる画期的な成果を上げた企業は,一躍注目されることになり,そこの株価は,ドド~ン!と上昇することが常となっています。

要するに,半導体関連事業というのは,将来の成長性・伸びしろに多大の期待がかけられているということざます。株式投資を行なっている人達にとって半導体関連銘柄の株は,「当たれば,ボロ儲けできる株」という位置づけになっています。

「逆もまた然り」で,大きな期待をして買ったけれども,当たってくれなかった(さしたる成果を上げてくれなかった)場合は,株価急落で大損ぶっこく!…という結果にも充分なり得るのが,半導体株であります。

 

とにもかくにも,主要な半導体銘柄の株価ってぇのは,「将来の成長・躍進」という期待が織り込まれている(≒理論的に導きだすことができる当該銘柄の株価に,将来に対する期待分の価格が上乗せされている)のが,普通のことになってます。

…ということで,主要半導体銘柄の株は,通常,「グロース(Growth:成長・増殖・伸び)株」と言われ,「割高株」になっていることが多いっす。

また,がっぽり儲けることがでける…ということで,多くの投資家が群がり,彼等が買ったり売ったりする頻度・金額(出来高・売買高)は,とても高くなっています。

その結果,どのスパンをとってみても,株価の動き方は,とてもダイナミックになります。

そういった性質を有する株は,短いスパンで動いた値幅分の利益を獲りにいこうとするトレーダー(いわゆるデイトレーダー等)にとっては,狙い目となります。

短期勝負がメインになっているアタクシも,常日頃,着目し,実際にトレードもしています。

 

ある程度の期間,国内の主要(=人気)半導体銘柄の株価動向をウォッチしていると,なんとなく分かってくることが,いくつかあったりします。

 

その内の一つとして…,

「その日その時に,半導体銘柄全体 & 当該銘柄にとっての大きな材料が出現していない場合,国内主要(=人気)半導体銘柄のザラ場(前半)中の値動き(1分足や5分足等のチャート)は,似たような傾向を示すことがしばしばある」…というのがあります。

マーケットがオープンしてからの2時間程は,株価動向の方向性に相関性・類似性があるように見える…とでも申せましょうか…。

そんな見方をしているアタクシ…,2024年5月2日(木)は,次のようなやり方で,勝つことがでけました。

 

5月2日の寄り付き前の段階で分かっていたのは…,

○直近のNYダウは少し上昇したものの,NASDAQやS&P500, 

SOX(フィラデルフィア半導体株指数)は下落。

○ドル円は円高傾向。

○アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD),ブロードコム(AVGO),エヌビディア(NVDA),マイクロン・テクノロジー(MU),クアルコ(QCOM),KLA(KLAC),ラム・リサーチ(LRCX),アプライド・マテリアルズ(AMAT)といった米国の大手半導体企業の株価が下落。

…といったことでした。

 

それらの情報から,

「今日の日本の半導体銘柄は,伸びそうにないな~。半導体株に突っ込むのは,避けたほうがよさそうやな~」ってな思いを持ったアタクシ…。

 

でも,それでも,寄り付き直前の国内主要半導体銘柄の気配値は確かめてみました。

 

その結果,前日の終値を下回る価格で寄り付きそうなところが殆どではありましたけんど,自分が想像している程に低い値になっているわけではなく,「おっ!どこもガツンと下がっての寄り付きにはならなさそうじゃん」という感想を持つに至りました。

 

そうこうする内に午前9時を迎え,前場がスタート。

 

アタクシは,その日,これといって目を引く銘柄を見出すことができていなかったので,とりあえずは,日頃よく見ている次の半導体銘柄の値動きを追うことにいたしやした。

 

○東京エレクトロン (8035)

○アドバンテスト (6857)

○レーザーテック (6920)

○ディスコ (6146)

○SCREENホールディングス (7735)

 

するってぇと…,上記の各銘柄とも,寄り付いた後に,もの凄い下がり方をすることなく,午前9時5分頃~10分頃からは,反発して値を上げていく感じ(もしくは上昇のながれを続けていく感じ)が強まっていきました。とりわけ,レーザーテック(6920)は,急激な右肩上がりになっていましたね。

そういうことで,その時点において反発の程度がそれ程でもなかったSCREENホールディングス(7735)に目を付け,「いまからグッと上がってくれる」という期待のもと,16,165円(=午前9時5分頃の価格)から値を上げてきたところをつかまえて,午前9時12分頃に同社株を16,255円で300株,新規信用買いいたしやした。

上昇の波にのって,株価がさらに上がっていくことを願いつつ,意に反して下がっていった時のことを考え,ロスカットの為の注文を即発注できるようにしておきました。

 

…で,SCREENの株価は,ながれに逆らうことなく,午前9時27分頃にかけて徐々に上がっていってくれました。

その後,上げの勢いがなくなって反落っぽい兆しを見て取ることができたため,午前9時30分頃に16,425円で300株を信用返済売りして決済いたしました。

決済損益は,+51,000円也。

「日計り」(その日の内に決済する取引)で信用買いした300株でしたので,手数料等を差っ引かれることはありませんでした。

 

アタクシは,寄り付き直後か,寄り付き~午前9時30分頃までの,株価の動きがダイナミックである時間帯に勝負をかけて(買い or 売りを仕かけて),数秒から数分以内に決着をつける(決済する)というスタイルをとっていますので,その勝負が終わった後にも仕かけていくことは,あまりありません。

株価が激しく動いているところで利益を出した後は,欲張らないようにしています。欲をかくとロクな事はない…という実経験を,何度も何度もしてきましたから…。

かつてのBlogでは,海運関係の主要3銘柄である日本郵船(9101)・商船三井(9104)・川崎汽船(9107)をとり上げて,この3銘柄の値の動き方・値動きの方向性に類似性がありそうだ…という内容の文章を書きました。

海運三社ほどではないけれども,半導体関連の代表的銘柄のそれぞれの株価についても,類似性・相関性を見出すことができる機会が,少なからずあります。

 

いくつかの半導体銘柄の値動きをウォッチしてみて,

「おっ!今日は似ているな」と感じることができたならば,飛び乗ってみませう。

値動きが大きいので,功を奏せば,短時間で相応の利益を生み出すことがでけます。逆に,思惑が外れた時は,短時間でバンバン損が膨らんでいきます。

 

思い通りに事が進展しなかった場合に備えて,ロスカット注文の準備をしておき,損が大きくなる方向性を感じたならば,何も考えずマシーンになりきってロスカットを実行することが肝要であります。

「損失を膨らませないこと」・「大負けしないこと」は,どのような株式投資手法においても守るべき鉄則だと,アタクシは思っております。

半導体銘柄の株価動向類似性に着目した投資法…,結構使えます! な~んちゃって