バラバラとした雑感日記。
(1)コロチキ西野
たった数ヶ月で、とんでもない「ダイエット」&「肉体改造」。
あまりの(短期間での)変貌ぶりがエグい。
誰???
って感じ。
コロチキのYouTubeはたまに見てたのですが、ちょっと目を離したすきにこんな異常事態に。
西野すげー。
(2)長男と温泉
土曜日、昼過ぎ、ひさしぶりに長男と二人だけで、都内の温泉に行く。
次男は期末試験勉強だし。
二人だけで車に乗るのはすごく久しぶり。
いつもはママの指定席の助手席に乗る長男。
学校(理工学部)で、「量子力学」的な授業も学んでいる。
わたしも、一般向け新書でちょろっとかじってる程度しか知らないのですが、興味深い。
まだ向こうも1年生で、ほんの基礎の基礎レベル。
そこからは当然「三体」の話。
「三体」は最先端の科学や物理理論をベースにしているので、「科学的知識」が深ければ深いほどおもしろい。「次元攻撃」とか。
あいかわらず「一般常識」的な部分では、よく「とんちんかん」なところも多々残すものの、しかし、あのADHDとして将来を心配された彼も、19歳になり、受験勉強を経て、理系の大学生になると、こんなに「知的」な人間になることができた。
「勉強」は人類を救う。
そして、世間の「子供が発達障害気味で・・・」とお悩みのご父兄の皆様には、将来の希望をお伝えしたい。小さい頃の育児はそりゃ大変です。私も経験者です。しかし、それがずっと続くとは限らない。
「勉強」は人間を成長させます。
受験勉強サイコー。
(3)次男と期末試験
土日、次男は期末試験対策の勉強に追われる。
高校生の試験対策勉強はとても大変です。
中学の試験対策勉強を「1」とすると、「3」以上に大変だと思う。
中高一貫校が大学受験に有利なのは、中高を1本化し、
「簡単な中学勉強範囲はチャッチャと1-2年で終わらせて」、
「残りの4-5年をかけてじっくり高校勉強範囲をしっかり勉強させる」という、
この「時間配分の最適化」にあるわけです。
「中学の勉強範囲」ってのは、単に「高校での大学受験用の勉強」の「前ふり」に過ぎないという認識にある。
今回の試験範囲だってですね、
●【数A】では、「場合の数・確率」の範囲をほぼまるまる行う。「フォーカスゴールド」の「例題」数では約38問もあります。この38パターンの問題を基本的に全部おさえておく必要があります。後半はほとんど「旧帝大以上の入試過去問」の難題基本パターン。
●同時に【数1】では、「二次関数」の範囲もまるまる勉強する。大変ですよ、計算。適切な方法を選べなかった場合、計算がめんどくさ。
●同時に、【古典】では、「サ変」「ラ変」「カ変」「ナ変」の動詞変格活用(似通ってものとの違いを覚えるのが大変)や、形容詞・形容動詞の活用もぜーんぶ覚える。
●同時に、【漢文】は、「返り点各種」はもちろんのこと「再読文字」まで含めた基本文型の把握
●同時に、【物理基礎】では、「力学」のめっちゃめんどくさい系
●同時に、【生物基礎】では、「環境・生物」の大量膨大暗記系
●同時に、【歴史総合】でも、当然大量膨大暗記系
●同時に、【地理総合】でも、当然大量膨大暗記系
●同時に、【情報】や【保健体育】まで、あるわけですね。
●あ、忘れてましたが、【英語】も、当然の当然、メチャメチャ覚えることが山のようにありまくる。
●ここまでやってたら【現代文】とか、何すればいいのか?って話ですよ。
以上のことを、基本的に、この1ヶ月の間に「授業」で学び「理解」しておき、試験前2週間くらいで「自宅学習」で内容をできるだけ完璧に暗記していく必要があるわけです。
今のオレにはできないよ。
こんなメチャメチャな勉強量。
いやいや、当時のオレだってすっかり放棄していたことです。
当時の私は、「数学」と「物理」はほぼほぼあきらめてたね。
「国語」は自信をもって「ノー勉」だったし。
「社会」と「英語」だけちょっとやったかもてな感じ。
もうね、あまりにも「覚えるべき量」が多すぎて、まともな点が取れる気がしない。
実際、田舎の県立進学校でも、平均点はたいてい50点以下だったね(100点満点)。
平均は40点台か30点台が多かった。
そんなわけで、私自身はとても、昔そんなに勉強していないのですが、子供には「がんばれ」と言わざるをえず。
「オレもやんなかったから、お前もやんなくていいよ」的な、そういうヤンチャなお父さんみたいなことは言えないね。
しかし、「勉強」は自分の未来を救います。
ホントに。
勉強だけしてれば生きていけるのは、子供のうちだけだし。
大変そうだとは思いながらも、ここは心を鬼にして、「勉強しろ(今だけでいいから)」と言うしかない。
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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