NHKスペシャルで「サカナクション」ボーカルの山口さんが「うつ病」闘病から活動再開までのドキュメンタリーを放映してました。
衝撃的なほどの感銘を受けます。
録画残ってる人はぜひ、あるいはNHKプラスにて、また再放送は要チェックです。
わたし「サカナクション」の音楽はほとんどまともに聴いたことがなく、テレビやラジオで流れてくるあの有名な曲の数々をただ知っているのみです。
というか、この世代の音楽のことは、他にも誰も知りません。
「音楽」とは「若者」や「独身者」の楽しみなんじゃないかとすら思う。
子育てしながら、「音楽」を楽しむ余裕なんか、ほとんどないんじゃないか。
そうでもないか・・・個人の感想です。
子育てや介護を経験していない若者が作って歌う歌は、若者の心には響くのでしょうが、年寄り世代には「絵空事」に聞こえちゃう。
♪このまま君をつれていーくと♪
誘拐?
「君」ってのはたぶん「天皇」じゃなくて「意中の女性」のことなんでしょうが、そういう人を私はこれまでの人生で、一度もつれていったことはないし、つれていきたいと思ったこともない。だからわたしの人生とはクロスしない別次元の世界の話だと思っちゃうのです。
いや、「サカナクション」の曲の批判をする記事ではないので、この話はここまでで。
山口さん、超売れっ子のミュージシャンで、時代を築くほど世間を席巻していらして、お金も使い切れないほどお持ちなんでしょうが、ざっとドキュメンタリーをみていますと、その生き方が超真面目。
絶対死ぬほどモテるんじゃないかと思うけれども、「女の影」がゼロ。
こないだ映画でみた「ボヘミアンラプソディー」のフレディマーキュリーなんかとは大違いのこんこんちき。
うつ病でベッドから立ち上がれず、宅配の食べ物が玄関に届いても、それを取りに行く元気すら出てこない。きっとうつ病ってのはそれほど辛いに違いないのですが、この日本を代表するアーチストは身の回りの世話をしてくれる「彼女」のひとりやふたりがいなかったのでしょうか?
(結局、フレディにもほとんどいなかったけれども)
ああいう人って、ほっといても、彼女になりたい人が立候補しつづけて、選ぶの困っちゃうくらいじゃないかと思うんですが、そうでもないのね。
中性的な音楽だし、もしかして、異性には興味がない人なんでしょうか?(差別しているわけではありません)
彼女とか奥さんってのは、こういう時にいてくれるものなのでは?
健やかなる時も、病めるときもでしょ。
元気な頃から彼女いなさそうな雰囲気が映像からプンプンしてきて、「超まじめに音楽だけやってる人」感がすごい。
「うつ病」ってのはやはり「まじめな方」がなりやすい病気なのかもしれません。
「音楽」ってなんとなく「ふまじめな人」がやってるイメージがあるのですが、山口さんはそれとは真逆な方の印象でした。
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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