何年経っても覚えられないバカ | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

次男、期末試験が近いので連休関係なく勉強三昧。

これが中学生最後の試験。

高校生でのクラス決めにも影響があるので、有終の美を飾ってもらいたい。

基本的に普段の勉強はおまかせしているのですが、

たまにはと思って、チラッと勉強内容を拝見した。

 

「社会」。

「公民」分野。

「国会」とか。

んーと、「特別国会」と「臨時国会」の違いは何か・・・・。

ふむふむ。

なんかあったねー。

どっちかが、衆議院解散後、何日以内とかに行われるヤツで、どっちかが急に必要と言われた時にやるやつ。

どっちがどっちだったっけ?

あと、それ何日以内だったっけ?

誰が召集するんだっけ?

「衆参いずれかの議院の▲▲議員の▲▲以上の要求があったとき」に臨時国会ですが、これ「総議員」なのか「出席議員」なのか「四分の一」なのか「三分の一」なのか「半数以上」なのか、何十年も生きてるくせに、毎回毎回素直に忘れている。

♪生きて~る、生きている~。そのう~たただけがそこにある~♪

 

人間、「テスト前の丸覚え」だけじゃ、知識習得に限界がある。

なんとなくは覚えている。

しかし、クイズやテストに出されたら、最終的には「勘」になるやつ。

「たしか、こうだったような~」というチャレンジ勝負になるやつ。

「東大王」の人たちってすごいなーと思う時。

「東大王」にとってはこんなの簡単すぎる問題ですけれども。

 

国会運営って、大人にこそ大事な話です。

たしかにその知識には「緊急性」はないし、普段曖昧なママでも生きていくことはできる。

ただ、「覚えてる人間」と「覚えてない人間」がいたら、

どっちが「頭がいい」か、どっちが「教養があるか」かは明らかです。

二次方程式の解の公式よりもずっと日常的で現実的な知識なので。

「難しい漢字(憂鬱とか)」をいつでもスルスルっと書けるかどうか、みたいなものです。

 

たぶん、国会運営については、東大を出て国家公務員1種試験に合格して、上級国家公務員となっている人たちにとっては、当たり前の知識なことでしょう。

職業に直結してるし、普段から気にする機会も多いはず。あ、解散だ、だから何日以内になんとか国会じゃんとか、すぐわからないと仕事にならない。

 

私は何年やっても、何回やっても、こうした知識が身についてない。

「桜」は「バラ科」なのかどうかも覚えてない。

「アブラナ」は合弁花なのか離弁花なのか、花びらの数やおしべの数はどうなんか?

「ラクスマン」が何年にどこに来たのか、「レザノフ」は何年にどこに来たのか?

「浮力」の理屈がよくわからない。

何回も勉強したはずなのに(私が)、毎回毎回すっかり忘れている。

 

こういうのを「すぐ理解」し、「細部まで正確に何年も覚えている」人もいるのです。

私はまあまあ勉強した方だと思うのですが、それでもまだまだ全然だよね。

と、「特別国会」と「臨時国会」の違いを考えながら思いました。

PS.「緊急集会」ってのもあった。「臨時」とどうちがうのか?

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2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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