次男、期末試験が近いので連休関係なく勉強三昧。
これが中学生最後の試験。
高校生でのクラス決めにも影響があるので、有終の美を飾ってもらいたい。
基本的に普段の勉強はおまかせしているのですが、
たまにはと思って、チラッと勉強内容を拝見した。
「社会」。
「公民」分野。
「国会」とか。
んーと、「特別国会」と「臨時国会」の違いは何か・・・・。
ふむふむ。
なんかあったねー。
どっちかが、衆議院解散後、何日以内とかに行われるヤツで、どっちかが急に必要と言われた時にやるやつ。
どっちがどっちだったっけ?
あと、それ何日以内だったっけ?
誰が召集するんだっけ?
「衆参いずれかの議院の▲▲議員の▲▲以上の要求があったとき」に臨時国会ですが、これ「総議員」なのか「出席議員」なのか「四分の一」なのか「三分の一」なのか「半数以上」なのか、何十年も生きてるくせに、毎回毎回素直に忘れている。
♪生きて~る、生きている~。そのう~たただけがそこにある~♪
人間、「テスト前の丸覚え」だけじゃ、知識習得に限界がある。
なんとなくは覚えている。
しかし、クイズやテストに出されたら、最終的には「勘」になるやつ。
「たしか、こうだったような~」というチャレンジ勝負になるやつ。
「東大王」の人たちってすごいなーと思う時。
「東大王」にとってはこんなの簡単すぎる問題ですけれども。
国会運営って、大人にこそ大事な話です。
たしかにその知識には「緊急性」はないし、普段曖昧なママでも生きていくことはできる。
ただ、「覚えてる人間」と「覚えてない人間」がいたら、
どっちが「頭がいい」か、どっちが「教養があるか」かは明らかです。
二次方程式の解の公式よりもずっと日常的で現実的な知識なので。
「難しい漢字(憂鬱とか)」をいつでもスルスルっと書けるかどうか、みたいなものです。
たぶん、国会運営については、東大を出て国家公務員1種試験に合格して、上級国家公務員となっている人たちにとっては、当たり前の知識なことでしょう。
職業に直結してるし、普段から気にする機会も多いはず。あ、解散だ、だから何日以内になんとか国会じゃんとか、すぐわからないと仕事にならない。
私は何年やっても、何回やっても、こうした知識が身についてない。
「桜」は「バラ科」なのかどうかも覚えてない。
「アブラナ」は合弁花なのか離弁花なのか、花びらの数やおしべの数はどうなんか?
「ラクスマン」が何年にどこに来たのか、「レザノフ」は何年にどこに来たのか?
「浮力」の理屈がよくわからない。
何回も勉強したはずなのに(私が)、毎回毎回すっかり忘れている。
こういうのを「すぐ理解」し、「細部まで正確に何年も覚えている」人もいるのです。
私はまあまあ勉強した方だと思うのですが、それでもまだまだ全然だよね。
と、「特別国会」と「臨時国会」の違いを考えながら思いました。
PS.「緊急集会」ってのもあった。「臨時」とどうちがうのか?
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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