図書館や自習室の勉強ができないタイプ(←私) | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

昔から、「図書館」とか「自習室」とか、人が周囲にいるところで、勉強とかできないタイプでした。

わたしが人生でまともに勉強したのは、浪人した一年間くらいでしたが、通っていた予備校は、午前中に「英語」「数学」「国語」の必修授業があり、午後は「理科」「社会」他、「英語」「国語」「数学」などのアドバンス授業が自由に選択できる他、自習室が開放されいてるので、そこで勉強している人も多数いました。

この予備校は「スパルタ」「監獄」式として、全国的に有名なところだったのですが、その最大のウリがこの「厳格」な「自習室」での「ゴリ勉」スタイルだったのです。

ところが、なにしろわたしは、そういう「人の中で勉強」というのがとにかく性格に合わないので、午前中の必修講義が終わるやいなや、さっさと小倉の街に飛び出し、充実した書店めぐりの日課の後は、自宅にこもって勉強していました。

自分でペースを決めて勉強するというのが、できない人もいるようですが、わたしは逆でそれは意外といい感じですすめられるのです。

余談ですが、後に、わたし当然会社勤めをいたしますが、これも、「人前で仕事する」というのがどうも窮屈に感じてしまい、なかなかはかどらないのですが、フリーになって完全自室にひきこもっての仕事スタイルは、結構充実した成果が出せるタイプなのでした。

こういうのは、ホント「性格による」のだと思います。

 

自分のペースで集中して勉強や仕事をし、疲れたら自分のペースで休憩し、眠くなったら眠る。しかしその日にやらなきゃいけないことという意識は強く持っているので、休んでばっかりもいられず、また勉強や仕事をする、というライフスタイル。

目的意識を強く持っていれば、これはこれで「効率」が良いのです。

始業時間とかお昼休憩とか退勤時間とか、そういう「タイムスケジュール」には縛られず、「通学」「通勤」や「会議」や「世間話」の時間もミニマム。

そして、「いつまでに」「〇〇を達成する」という時間管理を自分でできるならば、この「ひきこもり」スタイルの方が勉強や仕事をしやすい人がいるものです。

 

長男が受験生となり、周囲もみな「塾」「予備校」に通い出します。

長男の学校の多くは、高2まではほとんど通塾はせずに、学校の授業だけでそれなりに勉強している子が多いようですが、高3からは逆に多くの子が塾・予備校に通うようになるようです。

それで、この春休みから、トライアルとして試してみたのですが・・・。

 

「通学」まで含めた場合、学校帰りに「塾」にいくと、それ以外の勉強がほとんどできなくなるし、体力的にも相当消耗しそうという印象だったのです。

春期講習時には、学校がありませんから、相当根詰めたスケジュールでも大丈夫だと思いましたが、学校帰りに塾で勉強、しかもそれが週に3日も4日もあるのは・・・。

 

で、塾では4時間くらい拘束で講義と演習を行います。帰宅が夜10時頃。

そりゃやっぱしんどいでしょう。

健康まで含めたトータルでの勉強効率を考えたら、それが最適解とは考えにくかったのです。

 

塾に行かずに、自宅でキチンと目的意識をもって勉強すれば、前の記事のように、毎日4時間半あればかなりの分量の自習が可能です。これがずっと継続して積み上げられればスゴイ成果になると思います。

 

夜中の10時に塾からヘロヘロに疲れて風呂入って寝るだけみたいな習慣よりいいんじゃなかろうかと思ったのでした。少なくとも私だったら、講義を聴くより家で勉強している方が効率がいいと感じる。

結局それが「さぼらない」でできるかどうかにかかってるわけですが、さすがに「受験生」なんで、そこは信用していいのではないかと思ってます。

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