馬券を購入し続けて32年、
初めて本気で競馬を辞めたくなった日でした。
1位入線馬が2位入線馬に過大な妨害をしておきながら
長い時間、審議のランプも点等させず、
11Rにおける制裁
第1位に入線した3番ダノンバラード号(F.ベリー騎手)は、最後の直線コースで急に内側に斜行し、5番トランスワープ号(大野 拓弥騎手)及び6番ゲシュタルト号(勝浦 正樹騎手)の進路が狭くなりました。
このことについて、5番トランスワープ号(2位入線)の調教師及び騎手から、最後の直線コースにおける3番ダノンバラード号(1位入線)の進路の取り方について、降着の裁決を求める申立てがありましたが、その影響がなければ5番トランスワープ号は3番ダノンバラード号より先に入線したとは認めなかったため、棄却しました。
ただし、F.ベリー騎手は、1月26日(土)から2月10日(日)まで騎乗停止となりました。
JRA発表より
影響がなければ5番トランスワープ号は3番ダノンバラード号より先に入線したとは認めなかった
これが公正な競馬でしょうか?
裁決委員の裁量で差せなかったと決めれるのでしょうか?
JRAは失格・降着制度を海外と同基準にしたいということですが
ここは日本。
JRAはレースを運営すると同時に
国から認可を得て馬券を販売しているのです。
裁決は決して覆えらないでしょう。
しかし今回の件で
騎乗停止を気にせず、
勝つためや賞金を加算するために斜行してくる愚かな騎手が出ないことを祈ります。
出迎える萩原調教師。
この後に裁決質へ直行。
最終レースは意地の勝利。
この笑みが唯一の救い。
良く正常心に戻って騎乗しました。