『短答式本試験までラスト3日』
短答試験が3日後に迫りました。土曜日の午後までにやることはやり、あとは本試験までに万全の体調を整えていきましょう。
詰め込むみを否定はしませんが、短答の基準点は6割5分です。
どうしても直前期は細かい点を詰め込んでしまいますが、本試験はそこ迄細かいことは聞いて来ない。
これは短答も論文共にです。
その一方で、なるほどと言う深いところを付いて来ます。
ただこの範囲は必ず、短答を合格できる力がある方ならばやっているはずです。
それなのに、直前期に詰め込む。
却って、直前暗記したあやふやな知識が課基礎事項の知識のアウトプットを邪魔をしてしまいます。
あやふやな知識があることにより、正確に切れる枝の知識が稀釈化してしまう可能性があるのです。
また基準点は6割5分に過ぎません。
その点を踏まえ、敢えて優先するならば基本知識を落とさないように万全な体調を整えるということです。
あと数日間の生活が本年度の試験の合否を分けます。
体調を万全にすること。
そして最後まで諦めずに問題に対応すること。この時期に重要なのは正にこの点だと思います。
頑張って下さい。
弁理士 佐藤卓也