残り1月を切った時期の頑張り
短答試験まで1月を切りました。
最後の最後には条文の読み込みを行うのがこの手の試験ではいいのですが、闇雲に読み続けても点数化には繋がりません。
通常の時期は過去問を解きながら条文を最後に確認する作業を行なっているかと思いますが、条文の素読とはその逆の作業を行うと考えてみて下さい。
条文の文言一つ一つから、過去問ではどのように問われたかを想起していくのです。
これがなければ条文の素読はあまり意味がないものとなってしまいます。
またこの時期ですので、あまりにも細かい部分にとどまることなく全体を素早く回して欲しいと思います。
細かい箇所は試験では出題される場合があり得ますが、合否を左右しません。それでも8割以上はとれるというのが短答試験です。
この時期の頑張りが短答だけではなく、その後の論文にもつながりますのでしっかりと頑張って欲しいと思います。
なお、明日のソクラテスゼミでは、国際特許出願などの後半と、意匠の復習を行おうと思います。
生でもいいですし、動画が講義後数日で上がるかと思いますので、御参考までに。
弁理士 佐藤卓也