「ほどなく、お別れです」
という映画を観てきた
予感はしていた
というか
むしろそれ目的だった
と言っても過言ではないかもだけど
ほぼずっと泣きながら観た
葬祭プランナーの男女が主人公で
仕事を通じて出会う家族
そして主人公たち自身
みんな家族との死別が描かれている
ぼくが家族愛を描いたものを観ると
ほぼほぼ泣いてしまうのは
きっとうらやましいからだと思う
お互いを思い合って
傷ついたりしながらも分かり合っていく
それがいっときであったとしても
「いいなぁ」
と思ってしまう
ぼくもじぶんの家族に対して
愛をもっていることは確信をもっているし
家族だっておなじだとは思う
だけど
うまくいっているとは言い難い
親や兄はどう感じているか分からないけど
少なくともぼくは
家族の愛のなかで
もしくは家族が愛だと思っている何かで
たくさん傷ついてきた
映画のなかでも
そんなふうにすれ違ったり
仲良く幸せを満喫していたのに
突然家族を失ったりして
どちらにしても
みんな苦しんでいた
こんなとき
いつも思い出すことばがある
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ」
「北斗の拳」というアニメで聞いたことば
こんなにも苦しいのに
どうしてひとは愛をもっているのだろう
愛なんてなければ
こんなに苦しまなくて済むのに
いつもぼくの恋愛がうまくいかないのは
こんなふうに
愛や家族について
怖さや疑問を
抱き続けているからかも知れないと
ずっと思っている
だけど
愛が存在する理由なんかわからないけど
苦しいままで終わりたくはない
どんなかたちでもいいから
愛をたくさん感じ取って
だから愛って大切なんだって
確信を持って言える日がきっとくると
信じていたい