こちらの書籍を早速読まさせてもらいました。
京都のお茶屋さんをそのモデルに
公認会計士ならではの視点で日本的経営を分析した一冊です。
紹介客だけでそのビジネスを350年も継続さえて
きたお茶屋さん。
いろいろマナーや決まりがあり、そんな面倒なことばかり
なのになぜこれまで支持されるのか、その謎がわかります。
そしてこれは中小企業が高値維持できるヒントが
多く隠されています。
ガラパゴス化してこそ生き残る価値があるのではないか。
そんな主張がされています。
350年という長い歴史のなかで培われてきた伝統と
その経営手法から見える「やらないこと」に特化した
「やるべきこと」がこのビジネスモデル最大の強みです。
経営者のかた必見です。