- スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実/日経BP社
- ¥1,944
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【本読む動機:きっかけ】
レビュープラスさんからの献本です。
世界最大の暴露本。
ワールドカップで存在が薄れていますが、
いまもロシアに潜伏しているのか。。。
【本の内容】
アメリカの諜報機関NSA(米国家安全保障局)が
全世界の通信網を全て傍受していたという政治
スキャンダルを暴露した書籍。
イギリスの「ガーディアン」紙のジャーナリストである
ルーク・ハーディング氏が危険を顧みずに追いかけた
渾身の一冊。
【最後に感想】
アメリカは半世紀前にも一国の元首たる大統領が
敵対する政党のビルに盗聴器を仕掛けるという前代未聞の
ウォーターゲート事件を起こしている。
そんなことをするくらいの国だから、すべての通信内容を
傍受していると言われてもやっぱりなという感覚もあった。
この通信の傍受により未然に防がれたテロもあるという事実。
しかし、過度にプライバシーが侵害され、政府に思想までもが
監視されてしまうという恐ろしい社会がある。
9.11後の社会秩序が大きく転換していることを
あらためてかんがえさせられました。