最高の戦略教科書 孫子/日本経済新聞出版社
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【本読む動機:きっかけ】


新聞の広告を見て購入。

よく言う「10冊のビジネス書より1冊の古典」

へのあこがれをもちつつ読了。




【本の内容】


本自体のボリュームは384頁とありますが、

守屋氏が初心者向けに様々な現代での例を

あげながら孫子の言葉を解説しているので

非常に読みやすいです。


【この本からの学び&気づき】


・ 彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず 

  ⇒ この場合の彼は、敵だけじゃなく、自国の兵士も含む


・ 孫子を読む上での前提、短期決戦、負けない戦い方


・ 相手は一人ではなく、ライバル多数



【最後に感想】


なにで勝つのか、どこで勝つのか、いつ勝つのか。。。

自分を正確に知るのは難しい。

血みどろの戦いを続けると漁夫の利に晒される危険がある状態

では、不戦の戦い方が必要となってくる。

中小企業である我々は、大企業と同じ戦略をとるのではなく、

自分たちが有利に戦えるポジション、土俵で勝負をすること。


これからの生き残り戦略に参考になりました。